塙町議会 > 2020-08-11 >
09月10日-01号

  • "農業構造改善センター管理費"(/)
ツイート シェア
  1. 塙町議会 2020-08-11
    09月10日-01号


    取得元: 塙町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-05
    令和 2年  9月 定例会(第6回)塙町告示第74号 令和2年第6回塙町議会定例会を下記のとおり招集する。  令和2年8月11日                              塙町長  宮田秀利                    記 1 期日  令和2年9月10日 2 場所  塙町役場               ◯応招・不応招議員応招議員(13名)    1番  金澤太郎君       2番  菊地哲也君    3番  鈴木元久君       4番  吉村守広君    5番  七宮広樹君       6番  下重義人君    7番  吉田広明君       8番  青砥與藏君    9番  吉田克則君      10番  鈴木 茂君   11番  藤田一男君      12番  鈴木孝則君   13番  割貝寿一君不応招議員(なし)          令和2年第6回塙町議会定例会会議録議事日程(第1号)                    令和2年9月10日(木)午前10時開会日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 議案の一括説明(議案第52号~認定第7号)---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(13名)     1番  金澤太郎君      2番  菊地哲也君     3番  鈴木元久君      4番  吉村守広君     5番  七宮広樹君      6番  下重義人君     7番  吉田広明君      8番  青砥與藏君     9番  吉田克則君     10番  鈴木 茂君    11番  藤田一男君     12番  鈴木孝則君    13番  割貝寿一君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  町長        宮田秀利君     副町長       佐藤要一君  教育長       秦 公男君     総務課長      白石憲男君  町民課長      生田目敏夫君    健康福祉課長    藤成寛味君  農林推進課長    江田一寛君     まち振興課長    吉成知温君  まち整備課長    藤田衛昌君     生活環境課長    鈴木義房君  会計管理者     星 忠吉君     農業委員会事務局長 小野 浩君  学校教育課長    佐藤光一君     生涯学習課長    金澤祐介君  選挙管理委員会書記長          代表監査委員    金澤忠良君            白石憲男君  監査書記      藤田淳一君---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名  議会事務局長    藤田淳一      書記        根本雅士               開会 午前10時00分 △開会及び開議の宣告 ○議長(割貝寿一君) ただいまから令和2年第6回塙町議会定例会を開会いたします。 出席議員は定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(割貝寿一君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配りました。 なお、本定例会は職員並びに報道関係機関に写真撮影を許可しておりますので、ご了承願います。また、議場内のビデオ撮影をいたしますので、ご了承願います。 また、会議規則に従い、議場内では携帯電話等の電源をお切り願います。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(割貝寿一君) これから諸般の報告を行います。 まず、議員派遣及び議会の動静ですが、議員派遣・議会動静表をお手元に配りました。 次に、組合議員から、令和2年第3回白河地方広域市町村圏整備組合議会定例会結果報告書が提出されました。 次に、代表監査委員から令和2年7月分の例月出納検査結果報告書が提出されました。 次に、令和2年度の各会計の決算審査に関する審査意見書の写しが提出されましたので、お手元に配りました。 失礼しました、ただいまの令和2年度は令和元年度です。訂正いたします。 次に、陳情書一覧表のとおり陳情書5件を受理しました。 以上ご報告いたしましたが、提出書等の写しをお配りしていないものは、あらかじめ原本及び写しを閲覧できるよう措置しましたので、ご了承願います。 次に、総務、経済常任委員長からそれぞれ閉会中に実施した事務調査の報告書が提出されました。その写しをお手元に配りました。 ここで、各委員長に調査結果の報告を求めます。 まず、総務常任委員長、七宮広樹君、登壇願います。 七宮広樹君。     〔総務常任委員長 七宮広樹君登壇〕 ◆総務常任委員長(七宮広樹君) おはようございます。 総務常任委員会所管事務調査報告書は、朗読をもって報告といたします。 塙町議会議長、割貝寿一様。 総務常任委員会委員長、七宮広樹。 所管事務調査報告書。 本委員会は、所管事務の調査を下記のとおり実施したので、塙町議会会議規則第77条の規定により報告する。 記。 1、調査事件。 はなわこども園の運営状況と内部事務について。 2、調査経緯。 本委員会は、はなわこども園の運営状況と内部事務について、担当課から聞き取りと合わせて現地調査を行った。 調査日、令和2年7月2日(木)。 出席委員、七宮広樹、鈴木元久、鈴木茂、青砥與藏、吉田広明、金澤太郎、割貝寿一。 説明員、はなわこども園長、副園長、保育部主任主査保育士学校教育課長、管理係長。 職務出席者議会事務局長、書記。 場所、はなわこども園。 3、調査結果。 (1)現状と調査結果。 実施に当たり、令和2年4月1日に開園したが、新型コロナウイルス感染防止のために、国から緊急事態宣言が出され、入園式後に休園となったが、解除後の地域の状況を十分に検討しながら、子供たちや保護者の不安、園側の状況を考慮し、時期を見極めて今回所管事務調査を実施した。 調査の冒頭、はなわこども園長から、園の概要や教育理念である「未来を力強く生き抜く子供を育成するはなわこども園」の詳細と、目指す保育や教育の「基本的生活習慣の自立を目指し、心豊かな人間形成の基礎を培う」説明があった。その後、広々とした遊戯室、職員室、保育部や幼稚部の各クラス、給食室の状況を視察しながら担当職員より説明を受け、再度会議室へ戻り、質疑を行った。 (2)運営面での課題等。 床からの立ち上げガラス面に園児が接触防止する対策は、消防法との関連で着色フィルム貼りやそのほかを検討している。 待機児童はゼロ歳1名、1歳2名であった。変則的な待機数ではあるが、保育士が1~2名不足しており、職員確保に継続的な対応を望みたい。 施設一部で天井の剥がれ、空調の騒音、苦情などへの対処をしていた。 登園時の駐車場不足は、職員の車を役場駐車場に移動して対応しているが、周辺に駐車場の確保が望まれる。園東側の町道との境に侵入防止フェンスの設置の話も出たが、今後の課題である。 4、委員報告書。 別紙のとおりつづられておりますので、各自お読み願います。 以上をもちまして、報告を終わります。 ○議長(割貝寿一君) 次に、経済常任委員長、下重義人君、登壇願います。 下重義人君。     〔経済常任委員長 下重義人君登壇〕 ◆経済常任委員長(下重義人君) 朗読をもって報告いたします。 塙町議会議長、割貝寿一様。 経済常任委員会委員長、下重義人。 所管事務調査報告書。 本委員会は、所管事務の調査を下記のとおり実施しましたので、塙町議会会議規則第77条の規定により報告する。 記。 1、調査事件。 国土調査の進捗状況と今後の計画について。 2、調査の経緯。 本委員会は、塙町内における国土調査の進捗状況と今後の計画について、担当課長及び係長からの聞き取りを行った。 調査日、令和2年7月2日(木)。 出席委員、下重義人、吉村守広、藤田一男、吉田克則、菊地哲也、鈴木孝則。 説明員、まち整備課長国土調査係長。 職務出席者議会事務局長、書記。 場所、委員会室。 3、調査の結果。 (1)調査の進捗状況。 塙町の地籍調査は、昭和56年大字真名畑地区を皮切りに、高城、塙、常豊、笹原地区の順に実施し、現在は笹原地区大字川上地内を調査しており、今年度中には終了見込みで、今後笹原山間部の調査を予定している。このほか、道路整備のため県道高萩塙線沿線の一部を実施しており、町全体の調査完了面積は68平方キロメートル、進捗率は56.5%である。未実施箇所を現在のペースで調査すると、完了までおよそ100年かかる計算となるため、町では新たな予算確保を検討し、地籍調査を進めようとしていた。 (2)町の予算確保の取組。 これまで、国の予算配分は平成28年頃から減少し始め、昨年度には数年前の3割程度に落ち込んだ。これは国からの予算が減額され続けているためで、その要因の一つは、国の補助メニューの変更が上げられる。このため、町は国が重点配分する事業(社会資本整備総合交付金並びに地籍調査円滑化事業)の導入を進め、平成31年度には従来の予算規模に復活させている。このほか、交付税措置のある起債を活用するなど財源確保に努めていた。 (3)今年度の計画。 今年度の調査予定は次のとおり。川上11地区以外は新たに財源を確保して進める事業である。 川上11地区(字梅ケ久保)0.26平方キロメートル。 湯岐2地区(湯岐前から湯岐温泉)0.62平方キロメートル。 湯岐3地区(町道干泥払川線、国道349号線周辺)0.3平方キロメートル。 片貝1地区(国道349号線周辺)0.3平方キロメートル。 (4)今後の実施について。 ①現在の問題点。 国は、第7次国土調査事業10箇年計画をスタートさせ、防災対策や社会資本(道路等)整備などの施策と連携した地域を優先し、国土調査を実施するとして予算配分にも影響し、従来事業の予算規模が縮小したが、今後この傾向がますます高まるものと予想される。 土地所有者が高齢化する一方、若年層の土地への関心が希薄となり、土地の所在や境界が分からなくなる傾向が高まっている。 境界立会者の高齢化が進んでいるほか、土地の管理状態が悪く、調査に要する時間が従来よりかかっており、調査効率が低下している。 ②計画。 町は各地区を順番に調査するこれまでの方式のほか、国の方針に併せて行政課題に応じた優先順位を定め、実施する方式を取り入れ、調査を進める計画である。また、まずは境界確認の早期実施が求められているとして、森林境界明確化事業に取り組んでいるが、これを拡大するため検討中とのことである。 従来の調査。 今後の調査箇所として、大字田野作、山形、田代、大蕨、木野反、湯岐、片貝、那倉の順で計画しているが、現在、詳細な計画は策定していないとのことである。この事業の負担割合は、国50%、県と町が25%ずつである。 社会資本整備総合交付金事業による調査。 道路整備など、社会資本整備が円滑に進められるよう、あらかじめ地籍調査を行う事業での負担割合は上記と同様で、現在、大字湯岐前から片貝の国道及び県道沿いを計画している。この事業は道路計画等との連携が必要となるため、どの程度計画が策定できるかが鍵である。当面、町道改良計画箇所を中心に事業化を検討している。 過疎債を財源とする調査。 社会資本整備総合交付金事業と併せて国道349号線沿いを計画しており、過疎債は交付税措置が見込まれるもののあくまで借入金であり、補助事業を補完する形での利用となる。 森林境界明確化事業。 森林境界明確化事業は、森林の境界確認及び測量を行う事業であり、公図等の作成には至らない。将来地籍調査を行うに当たって、参考となる地図を作成する。現在、田代地区で試行的に実施しており、この方式により、これから調査が必要な山林の一部を実施したいと考える。現在は森林関係の補助金を財源としているが、将来は森林環境譲与税の活用も視野に入れ、事業拡大を現在検討中とのことである。 以上、様々な事業を組み合わせつつ、2040年頃までには境界確定を進めたいとの説明だった。 (5)意見。 地籍調査は土地の境界や面積、地目を定め、土地の実態を明らかにする重要な調査であり、社会資本整備はもちろん、森林振興の基礎であり各種施策の大本となることから、事業予算の確保や職員の充実によって、一日も早い調査完了を望みたいと思うのである。 4、委員会報告。 別紙のとおり。 以上、朗読をもって報告といたします。 ○議長(割貝寿一君) これで諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △町長挨拶 ○議長(割貝寿一君) 次に、令和2年度における行財政執行について、町長から行政報告の申出がありました。これを許します。 町長。     〔町長 宮田秀利君登壇〕 ◎町長(宮田秀利君) おはようございます。 本日9月10日から9月17日までの会期8日間、議員各位には大変お世話になりますが、期間中、よろしくお願いを申し上げます。 それでは、令和2年第6回塙町議会定例会に当たり、ご挨拶申し上げます。 私も町長として2期目の町のかじ取り役を仰せつかりました。1期目在任中は、皆様方からの温かいご支援とご厚情をいただきながら町政執行に努めてまいりました。この場をお借りして、皆様方のご支援、ご厚情に改めて感謝と御礼を申し上げます。今後の町政進展のため、議員各位、町民の皆様のさらなるご理解、ご支援をお願い申し上げます。 今年は例年になく梅雨が長く、九州地方を中心に各地で大雨の被害が発生しました。被害に遭われた皆様には衷心よりお見舞い申し上げます。塙町においても、梅雨による日照不足、8月以降は猛暑と、農作物への影響が心配されます。 また、新型コロナウイルス感染症の感染者が郡内でも確認されました。当町にあっても、さらなる感染予防対策を図ってまいります。 さて、令和元年度の事業の主なものを申し上げますと、はなわこども園が開園し、新しい環境で230名を超える子供たちが元気に通園しております。また、子育て支援と定住促進のための施策として、さくらタウン末広の分譲を開始しましたが、22区画中、17区画が契約を完了しており、現在、新たに2区画の申込みを受けているところです。契約完了となった区画の内訳は、県外の方が1件、町外の方が4件、子育て世帯は14件であります。 さらに、若者定住促進雇用機会拡大を図るため、新規高卒者等を雇用した事業所へ8名の雇用奨励補助金の交付を行ったところです。 町民生活の基盤となる道路整備や、上渋井から国道118号線までの北野・松岡線の用地測量に着手しました。また、台風19号による災害復旧については、令和元年度中には全ての発注を行うことができました。多くが繰越し事業となっており、完成は今年度中となりますが、農業施設等については、可能な限り作付等に影響の出ないよう対策をしてきたところです。 ふくしま森林再生事業では、繰越し等を含め約140ヘクタールの森林施業と1万8,183メートルの作業道整備により民有森林の再生に努めました。 農業分野では、さらなる農業振興と新たな企業誘致という観点から、令和2年3月に農業生産物流法人株式会社フラワーキングに出資をいたしました。同時に、統合から2年が経過した旧常豊小学校の一部を活用して同企業が進出することになり、花卉の海外輸出という市場拡大を図る拠点として体制が整うとともに、遊休施設が有効活用されました。さらに、東京2020オリンピック・パラリンピック用ダリア品種の増殖を実施いたしまして、市場拡大に向け、首都圏へのPR販売活動を行いました。 また、昨年は地域での敬老会が40行政区で開催され、新たな地域行事として、高齢者同士のみならず地域全体のコミュニケーションが図られました。今年は残念ながら新型コロナウイルス感染症対策のため、地域敬老助成事業は見合わせることとしましたが、お祝い金と記念品については実施をしてまいります。 教育の分野では、塙高の存続に向け奨学金制度を創設し、今年度は3名の生徒が利用しています。 また、昭和63年の竣工以来、31年間町民の皆様にご利用いただいております塙町B&G海洋センタープールについて、B&G財団からの修繕助成金を受け、改修工事を終了し、今年度から10月中旬まで利用できるようにいたしました。 さて、本年度も「しあわせ実感の町 はなわ」実現に向け、各種事業を進めております。本年度の事業では、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う対策として、各種感染症対策をはじめとした子育て世帯、事業所等への応援給付金、地域の活性化と各家庭への支援として商品券配布を行ってまいります。 さらに、郡内4町村による東白川地方自転車活用推進協議会が設立され、郡内を周遊するコースを設定し、本年3月に国土交通省が認定する自転車モデルルートに選ばれました。自転車を活用した地域振興を推進するための一つの拠点として湯遊ランドはなわを活用し、現在、新型コロナウイルス感染症の影響が甚大な状況ではありますが、新たな発想での新たな誘客と、町民の方々の健康増進の場として利用していただくよう、事業の推進をしてまいります。 そのほか、本県の林業技術者育成の拠点となる林業アカデミーの実地演習地の実現に向け、町有林の樹種の多様性、宿泊施設の確保の容易さ、各林業体技術者の高い指導力など、本町の優位性をさらに積極的にアピールしてまいりたいと考えております。 また、地域を盛り上げる団体への支援として、地域振興事業交付金について、初年度よりも数多くの地域からの申請があり、この事業の活用が広がっていることも強く感じています。 5月には、内堀福島県知事とテレビ会談で懇談を行い、新型コロナウイルス感染症に関する対応や、塙町の取組や課題、町政全般について意見を交換することができました。 さて、本定例会には、条例議案2件、補正予算議案6件、決算予算認定7件、報告3件の合計18件を提出いたします。いずれも重要な案件でありますので、ご審議の上、議決くださるようお願い申し上げます。 結びになりますが、私が基本理念とする「次の世代へ塙町をつないでいく」この思いを実現させるため、「産み育てたい町」「活力あふれる町」「町民主役の町」「家庭と地域に安全・安心の町」の実現に向け、今後も議員の皆様、関係機関との協力・連携、さらには町民の皆様のお力添えを賜りながら、町全体が一体となって課題解決に取り組んでまいりたいと考えておりますので、今後とも町政に対するご理解とご協力をいただきますようお願いを申し上げまして、行政報告とさせていただきます。 ○議長(割貝寿一君) これで行政報告を終わります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(割貝寿一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、5番、七宮広樹君、6番、下重義人君を指名します。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(割貝寿一君) 日程第2、会期の決定を議題とします。 議会運営委員会から、本定例会の会期は本日から9月17日までの8日間として運営されるよう報告がありました。 ここで、本定例会の運営について議会運営委員長に説明を求めます。 議会運営委員長、鈴木茂君、登壇願います。     〔議会運営委員長 鈴木 茂君登壇〕 ◆議会運営委員長(鈴木茂君) 去る9月2日に正副議長出席の下、議会運営委員会を開催し、本定例会の運営について協議いたしましたので、その結果を報告いたします。 本定例会の案件は、町長提出議案15件、報告3件の計18件です。 なお、追加議案1件及び議員発議1件が提出される予定となっています。 一般質問通告者は7名です。審議の結果、いずれも質問を許可すべきものとしました。 会期は、協議の結果、本日9月10日から9月17日までの8日間に決定しました。 次に、議事日程ですが、お手元の会期及び日程表をご覧ください。 本日10日は、議案第52号から順に議案の一括説明を行います。 2日目、11日は、本日に引き続き認定第7号までの議案説明を行います。 なお、認定第1号から認定第7号までは予算決算常任委員会に審議を付託する予定です。本会議終了後、委員会が開催される予定です。 3日目及び4日目は、休日のため休会とします。 5日目、14日及び6日目、15日は一般質問を行います。 なお、15日は、本会議終了後全員協議会を開催いたします。 7日目、16日は休会とし、予算決算常任委員会による決算審議を行う予定です。 最終日、17日は、本会議前に議会運営委員会及び全員協議会を開催します。本会議は、午前10時に開会し、町長提出議案の審議等を経て閉会となります。 以上、会期に関して、議会運営委員会からの結果を報告いたします。
    ○議長(割貝寿一君) お諮りします。 本定例会の会期は、議会運営委員会報告のとおり、本日から9月17日までの8日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます。 会期は、本日から9月17日までの8日間に決定しました。--------------------------------------- △議案第52号~認定第7号の一括上程、説明 ○議長(割貝寿一君) 日程第3、議案の一括説明を行います。 議案第52号 塙町手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてから、認定第7号 令和元年度塙町上水道事業会計決算の認定についてまで、15件一括して提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 宮田秀利君登壇〕 ◎町長(宮田秀利君) それでは、議案第52号から認定第7号までの15議案について、一括して提案の理由を申し上げます。 初めに、議案第52号 塙町手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部改正により、通知カードが廃止されたことに伴い、再交付手数料に関する規定の改正を行うものであります。 次に、議案第53号 東日本大震災による被災者に対する国民健康保険税等の減免に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、東日本大震災による被災者に対する国民健康保険税等の減免に係る財政支援が令和2年度まで延長されたことに伴い、関連部分の改正を行うものであります。 次に、議案第54号 令和2年度塙町一般会計補正予算(第4号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億3,364万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ81億5,200万4,000円とするものであります。 歳入の主なものは、地方交付税、繰越金、諸収入、町債などを増額し、使用料及び手数料、繰入金は減額するものであります。 歳出の主なものは、総務費、農林水産業費、土木費などを増額し、民生費、教育費は減額するものであります。 次に、議案第55号 令和2年度塙町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ236万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億6,533万5,000円とするものであります。 歳入では、繰越金を増額し、繰入金は減額するものであります。 歳出では、基金積立金を増額し、総務費は減額するものであります。 次に、議案第56号 令和2年度塙町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ17万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億3,531万1,000円とするものであります。 歳入では、繰越金を増額し、繰入金は減額するものであります。 歳出では、総務費を増額するものであります。 次に、議案第57号 令和2年度塙町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ264万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億1,355万8,000円とするものであります。 歳入では、繰入金、繰越金を増額するものであります。 歳出では、総務費を増額するものであります。 次に、議案第58号 令和2年度塙町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,418万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億5,897万6,000円とするものであります。 歳入の主なものは、保険料、繰越金などを増額し、繰入金は減額するものであります。 歳出の主なものは、基金積立金、諸支出金を増額し、総務費は減額するものであります。 次に、議案第59号 令和2年度塙町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ48万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,169万3,000円とするものであります。 歳入では、繰越金、国庫支出金を増額するものであります。 歳出では、総務費、後期高齢者医療広域連合納付金を増額するものであります。 次に、認定第1号 令和元年度塙町一般会計歳入歳出決算の認定について、次の認定第2号 令和元年度塙町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、次の認定第3号 令和元年度塙町農業集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、次の認定第4号 令和元年度塙町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、次の認定第5号 令和元年度塙町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、次の認定第6号 令和元年度塙町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、次の認定第7号 令和元年度塙町上水道事業会計決算の認定についてまでの7会計の決算についてでありますが、町監査委員の審査をいただき、その結果についてご報告申し上げ、町議会の認定をお願いするものであります。 以上、15議案について一括して提案理由を申し上げました。ご審議の上、議決くださるようお願いを申し上げます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(割貝寿一君) 続いて、内容の説明を求めます。 町民課長。     〔町民課長 生田目敏夫君登壇〕 ◎町民課長(生田目敏夫君) それでは、議案第52号 塙町手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について内容をご説明申し上げます。 議案つづりは1ページからとなります。 本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部改正に伴い、個人番号の通知カードが廃止をされております。通知カード廃止に伴い、関連します通知カード再交付手数料の規定がございます塙町手数料徴収条例の一部を改正するものであります。 内容につきましては、新旧対照表によりご説明いたします。改正部分を下線で示してございます。 内容としましては、1ページの第2表、第19号の通知カードの再交付手数料の規定を削り、以下の項目を繰り上げるものであります。2ページの第5条では、手数料の徴収の時期を整理するものであり、あわせて、第5条及び及び第6条において、改正に伴う号ずれを改めるものであります。 附則においては、公布の日から施行することを定めるものでございます。 以上で、議案第52号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第53号 東日本大震災による被災者に対する国民健康保険税等の減免に関する条例の一部を改正する条例の制定について、内容をご説明申し上げます。 議案つづりは、3ページから5ページまでとなってございます。 東日本大震災により、被災した被保険者に係る国民健康保険税等の減免に係る財政支援が令和2年度まで延長されたことに伴い、関連する条例の一部を改正するものであります。 内容につきましては、同じく新旧対照表によりご説明いたします。 3ページからの附則第2項において、国民健康保険税の減免の特例を「令和2年度まで」と改め、4ページからの第3項では、介護保険料の減免の特例を同じく「令和2年度まで」と改めるものであります。5ページの第4項では、その申請期限を「令和3年3月末日まで」と改めるものであります。 附則において、施行期日及び経過措置を定めるものでございます。 以上で、議案第53号の説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。     〔総務課長 白石憲男君登壇〕 ◎総務課長(白石憲男君) それでは、議案第54号 令和2年度塙町一般会計補正予算(第4号)について、その内容のご説明を申し上げます。 (9月定例議会)と記載があります予算書と予算説明書をご覧いただきたいと思います。 歳入につきましては、事項別明細書も併せてご説明申し上げます。 なお、歳出に係る事項別明細につきましては、各担当課等の長よりそれぞれご説明申し上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。 予算書の1ページをご覧願います。 第1条では、歳入歳出予算の総額を81億5,200万4,000円とするものであります。 第2条では、地方債の補正であります。 第2表地方債補正によりご説明申し上げます。 予算書は2ページ、予算説明書は3ページをお開き願います。 第1表歳入歳出予算補正、歳入であります。 9款1項地方特例交付金358万2,000円の増額で、款計を638万円とするものであります。交付金の決定によるものであります。 10款1項地方交付税1億8,590万4,000円の増額で、款計を27億2,445万2,000円とするものであります。普通交付税の交付額の決定によるものです。 13款1項使用料169万1,000円の減額で、款計を6,404万1,000円とするものであります。住宅使用料の減額と滞納繰越4名分であります。 14款1項国庫負担金3万4,000円の増額で、民生費、国庫負担金は、介護保険の低所得者保険料軽減の国庫負担分であります。2項国庫補助金491万2,000円の増額で、1目総務費国庫補助金は、社会保障・税番号制度システム整備費補助金の増で、3目衛生費国庫補助金、4目土木費国庫補助金は交付金の決定による減であります。合計494万6,000円の増額で、款計を16億5,072万7,000円とするものであります。 予算説明書は4ページになります。 15款1項県負担金1万7,000円の増額で、民生費負担金は介護保険の低所得者保険料軽減の県負担分であります。 2項県補助金55万5,000円の増額で、1目総務費県補助金から4目農林水産業費県補助金まで、交付金及び補助金の決定によるものです。3項委託金18万6,000円の増額で、1目総務費委託金、3目土木費委託金は確定による増額です。合計75万8,000円の増額で、款計を5億6,292万5,000円とするものであります。 16款2項財産売払収入102万円の増額で、款計を5,367万3,000円とするものであります。2目物品売払収入はピアノ4台の売却代金です。 予算説明書は5ページになります。 18款1項基金繰入金1億1,458万1,000円の減額で、款計を7億5,769万9,000円とするものであります。1目財政調整基金繰入金は各事業費の財源振替等により減額、7目森林環境交付金事業基金繰入金は精算による増額であります。 19款1項繰越金1億2,055万円の増額で、款計を1億4,555万円とするものであります。前年度繰越金の確定によるものです。 20款3項受託事業収入386万6,000円の増額で、1目健康診査等受託料は後期高齢連合会からの受託料です。 4項雑入399万4,000円の増額で、4目雑入は旧常豊小学校施設の負担金、光ケーブル移設補償費、後期高齢者広域連合インセンティブ交付金等の補正であります。合計786万円の増額で、款計を1億5,849万9,000円とするものであります。 予算説明書は6ページになります。 21款1項町債1億2,530万円の増額で、款計を7億9,190万円とするものであります。起債借入の決定によるものです。 歳入合計では、補正前の額78億1,835万6,000円に3億3,364万8,000円を増額し、計を81億5,200万4,000円とするものであります。 次に、歳出であります。 予算書は3ページになります。 1款1項議会費17万3,000円の増額で、款計を7,244万5,000円とするものであります。 2款1項総務管理費1億4,594万5,000円の増額、2項徴税費3万9,000円の減額、3項戸籍住民基本台帳費999万6,000円の増額、4項選挙費81万8,000円の減額、5項統計調査費49万6,000円の増額、6項監査委員費4万8,000円の増額、合計1億5,562万8,000円の増額で、款計を20億6,557万7,000円とするものであります。 3款1項社会福祉費497万3,000円の減額、2項児童福祉費248万8,000円の減額、合計746万1,000円の減額で、款計を11億573万1,000円とするものであります。 4款1項保健衛生費40万4,000円の増額で、款計を5億8,925万1,000円とするものであります。 6款1項農業費212万6,000円の増減、2項林業費474万5,000円の増減、合計687万1,000円の増額で、款計を8億7,179万4,000円とするものであります。 7款1項商工費460万7,000円の増額で、款計を5億7,344万7,000円とするものであります。 8款1項土木管理費2,340万3,000円の増額、2項道路橋梁費6,114万5,000円の増額、3項河川費9,660万円の増額、4項都市計画費257万8,000円の増額、5項住宅費410万円の増額、合計1億8,782万6,000円の増額で、款計を10億8,456万3,000円とするものであります。 予算書の4ページをお開き願います。 9款1項消防費18万7,000円の増額で、款計を2億3,060万1,000円とするものであります。 10款1項教育総務費3,663万2,000円の減額、2項小学校費300万円の増額、4項幼稚園費2,561万円の増額、5項社会教育費714万7,000円の減額、6項保健体育費58万2,000円の増額、合計1,458万7,000円の減額で、款計を8億5,544万円とするものであります。 歳出合計では、補正前の額78億1,835万6,000円に3億3,364万8,000円を増額し、計を81億5,200万4,000円とするものであります。 予算書の5ページをご覧願います。 第2表地方債の補正であります。 1、変更であります。 道路整備事業費、限度額を2億8,730万円から3億300万円に変更し、河川整備事業費、限度額を8,800万円から1億8,460万円に変更し、消防施設整備事業費、限度額を2,030万円から1,800万円に変更し、公民館分館施設建設事業費、限度額を5,410万円から5,090万円に変更し、臨時財政対策費、限度額を9,970万円から1億1,820万円に変更するものです。 以上で、議案第54号 令和2年度塙町一般会計補正予算(第4号)について、内容の説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(割貝寿一君) 休憩します。               休憩 午前10時56分               再開 午前11時05分 ○議長(割貝寿一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 総務課長。 ◎総務課長(白石憲男君) それでは、補正予算書の7ページをお開き願います。 まず初めに、総務課のほうで一括して説明させていただきたい内容が1点ございます。 2節給料、3節職員手当等、4節共済費の補正でございますが、職員の人事異動に伴う人件費等の補正の増減でありますので、これ以降の人件費に係る説明については省略をさせていただきたいと思いますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 事務局長。 ◎議会事務局長(藤田淳一君) それでは、令和2年度塙町一般会計特別会計補正予算説明書の7ページをお開き願います。 1款1項1目議会費でございます。需要費の10万円を補正増するものです。 内容といたしましては、議員改選や書籍購入等に当たりまして、当初見込んだ金額よりも多くの支出が出たため、今後の図書や物品の購入に当たり、不足が見込まれることから、今回補正をして対応するものです。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長(白石憲男君) 2款1項1目一般管理費775万1,000円の補正減です。10節需要費、11節役務費は不足が見込まれるための増で、25節寄附金は、7月豪雨により被災を受けた大分県日田市への見舞金を補正するものです。 続きまして、2目文書広報費2,158万6,000円の補正増です。特定財源その他は、県道改良に伴う光ケーブル移設補償金であります。14節工事請負費は、光ケーブルの移設工事等が主なものになっております。 続きまして、3目財産管理費1億3,097万3,000円の補正増です。10節需要費は旧常豊小学校に係る光熱費、14節工事請負費は、同じく旧常豊小学校敷地の伐採工事。24節積立金は、財政調整基金積立金が確定したことにより補正増するものでございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、5目企画費8万4,000円の増額補正でございます。11節役務費、塙駅前バス待合所のフレッツ光通信料として8万4,000円の増額でございます。 続きまして、6目地域振興費16万5,000円の増額補正でございます。パソコン入替えによります空き家管理システム再セットアップ業務委託の予算計上でございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(鈴木義房君) 9目諸費28万8,000円の補正増です。これは需要費、乳幼児用備蓄品、ミルク、離乳食等を備蓄するための補正増となっております。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、10目コミュニティプラザ管理費60万円の増額補正でございます。経年劣化に伴いまして、暖房機2台交換分の修繕工事費の計上でございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 町民課長。 ◎町民課長(生田目敏夫君) 続きまして、2項1目税務総務費でございます。17節備品購入費、確定申告業務に係る課税資料イメージ管理サービス用スキャナの購入費として19万8,000円を増額するものであります。22節償還金利子及び割引料、法人町民税の還付金として100万円を増額するものであります。 続きまして、2目賦課徴収費でございます。12節委託料、課税資料イメージ管理サービス保守業務委託料として1万3,000円、家屋評価システム再インストール作業委託料16万5,000円を増額するものであります。 続きまして、9ページとなります。 3項1目戸籍住民基本台帳費でございます。12節委託料、社会保障・税番号システム整備事業システム改修委託料としまして1,000万円を増額するものでございます。デジタル手続法、戸籍法の改正に伴うシステム改修費用でございまして、国庫補助100%でございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 選管書記長。 ◎選挙管理委員会書記長(白石憲男君) 続きまして、4項3目町長選挙費73万1,000円の補正減です。これは確定により、超過勤務手当を減額するものです。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、5項1目統計調査費49万6,000円の増額補正でございます。1節報酬は、国勢調査に係ります会計年度任用職員2か月分の報酬の増額補正でございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) それでは、10ページをご覧いただきたいと思います。 3款1項1目社会福祉総務費872万3,000円を減額するものでございますが、給与関係のほか、27節国保特別会計、介護保険の特別会計の繰出金をそれぞれ減額するものでございます。 それから、3目老人福祉費でございますが329万5,000円の増額でございます。3節超過勤務手当につきまして38万円の補正増、それからお出かけタクシー関連でございますけれども、当初タクシー代の部分を18節負担金のほうで計上しておりましたが、12節委託料に組替えるものといたしまして、申請に基づきまして720万円を計上するものでございます。 次に、4目障害者支援事業費45万5,000円の増額でございますが、22節で令和元年度障害者医療費の確定によります返還金となります。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) 予算説明書11ページをお開き願います。 3款2項5目児童福祉施設運営事業費でございます。12節委託料330万円を増額するものです。内容は、放課後児童健全育成事業施設改修設計業務委託で、改修工事の設計及び確認申請に要する申請業務を委託するものでございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 続きまして、4款1項1目保健衛生総務費62万4,000円を減額するものでございますが、人件費に係るもののほか、1節284万3,000円の減額でございますが、これにつきましては、当初、子育てサロンの支援員を会計年度任用職員として予定しておりましたけれども、新型コロナウイルス感染症の影響により開設が遅れたこと、それから不定期の開催となるため、ボランティアとして協力いただける方を子育て支援員といたしまして、その謝金ということで7節報償費に162万円を組替え計上いたしました。 22節49万2,000円の増額でございますが、令和元年度事業確定による償還金となります。 3目保健事業費2万8,000円の増額でございますが、それぞれ業務委託料の増額でございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(鈴木義房君) 8目給水施設管理費でございます。100万円の増額でございます。需要費、給水施設修繕費、14節工事請負費、給水施設漏水工事費をそれぞれ50万円を補正するものであります。 それぞれ、今後の発生のための用意として今回補正とさせていただきます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 農林推進課長。 ◎農林推進課長(江田一寛君) 続きまして、6款1項4目農業振興費でございますが157万1,000円を増額するものでございます。 内容といたしましては、13節使用料及び賃借料において、竹活用関係機械を板庭の旧薩摩酒造跡地から台宿字北原地内の竹活用交流施設の作業場に移設、運搬するためのクレーン付トラック借上料6万円を計上し、14節工事請負費では、移設した3相200ボルトの竹植繊機用の動力設備工事費80万円と、作業場の入り口部分をフォークリフトが動けるようにするための簡易舗装工事費25万円を計上するものです。 続きまして、8目農業集落排水処理事業費でございますが37万円を減額するものでございます。内容といたしましては、農業集落排水処理事業特別会計予算の補正に伴い、27節繰出金において、一般会計からの繰出金を37万円減額するものでございます。 続きまして、13ページになります。 2項2目林業振興費でございますが59万5,000円を増額するものでございます。特定財源、その他の4万3,000円は、森林環境交付金事業基金からの繰入金でございます。12節委託料において、台宿地内の山林整備のために、道路河川脇森林環境景観整備事業委託料として59万5,000円を増額計上するものです。 続きまして、5目治山事業費においては415万円を増額し、12節委託料において、片貝地内の治山施設事業測量設計業務委託を115万円計上し、14節工事請負費においては、上町地内の治山施設の流末処理工事に300万円を計上するものです。 以上であります。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、7款1項3目企業誘致推進事業費72万6,000円の増額補正でございます。3節、4節につきましては、人件費の補正となってございます。14節工事請負費の85万円の増額は、本年7月10日の大雨によりまして、塙林間工業団地内の町所有の山林崩落によりまして、土砂が民地等に流入したため、撤去を行う工事費の計上でございます。 続きまして、4目観光交流費750万円の減額補正でございます。新型コロナウイルス感染症の影響により、塙流灯花火大会、塙町産業祭が中止となったため、補助金を減額するものであります。 続きまして、6目湯遊ランドはなわ施設管理費709万8,000円の増額補正でございます。10節需要費は、施設の維持修繕分250万円の増額補正、14節工事請負費につきましては、新型コロナウイルス感染症による国の緊急事態宣言発動により、湯遊ランドの施設を休館してございましたが、休館中サウナを稼働していなかったため、サウナ室内の腐食等による床、外壁等の修繕が必要となったため459万8,000円を計上してございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 説明資料は14ページになります。 8款1項1目土木総務費であります。2,340万3,000円を増額、補正増するものでございますが、主に人件費の増額であります。特に3節職員手当等におきまして、超過勤務手当81万9,000円を補正増するものですが、所要見込額の不足分でございます。 次に、2項2目道路維持費8,586万4,000円を補正増するものでございます。内訳といたしまして、12節委託料におきまして533万6,000円を減額いたしますが、主なものは川上・東河内線舗装補修工事設計業務委託料600万円の減でございます。これは、本事業の財源を過疎債を見込んでおりましたが、この分の過疎債が該当にならないというようなことが判明いたしましたので、次年度以降に先送りをするための減額となります。 次に、14節工事請負費でございます。9,120万円を増額するものでございます。これにつきましても、同様に川上・東河内線舗装補修工事及び西河内堀越線舗装補修工事については、今年度は見合せ、次年度以降の対応とするものでございます。 そのほか、ただいま申し上げましたように、過疎債及び辺地債の有利な起債財源になるんですが、その枠が若干縮小したことによりまして、財源の変更に伴いまして、事業費を変更するものでございます。新規で上げておりますのは、この中では清水和久・見明線舗装補修工事及び薄久保線舗装補修工事、舗装工事の新規はこの2件でございますが、この路線につきましては、災害復旧事業をただいま実施しております。現場については完成いたしましたが、災害復旧でやった前後について、早急に対応しなければならないということでの補正増するものでございます。 あと、工事請負費の新規でございますが、下から2行目、塙勿来線排水施設更新工事及び真名畑八溝線のり面補修工事でございますが、これにつきましては災害及び経年劣化等々によりまして、今後大きな災害のおそれがある部分、あるいは支障がある部分、それにつきまして、緊急自然災害対策事業債を財源といたしまして、実施する予定で計上をいたしております。 次に、3目道路新設改良費1,347万3,000円を減額するものでございます。12節委託料におきまして、木戸場石掘子線整備工事空間整備業務委託料につきましては、完成見込みによる契約最終確定見込みによります減であります。 次の、塙若宮線改良工事測量設計業務委託料、これにつきましても、過疎債を充てようとして財源として計画していたところですが、今年度は該当にならないということですので、これも次年度以降へ見送るということで補正減するものでございます。 次に15ページ、4目橋梁維持費1,124万6,000円を減額するものでございます。橋梁維持費につきましては、橋梁補修工事を国の補助事業で実施しているところでございますが、補助額、今年度の内定額が確定したことに伴いまして、当初見込んだ事業ができないということで、14節工事請負費において1,017万1,000円を減額するものでございます。これによりまして、今年度予定していた橋梁3基につきましては、次年度以降へ先送りという形になります。 次に、3項1目河川総務費9,660万円を補正増するものでございます。委託料及び工事請負費はそれぞれセットで計上してございますが、まず、河川改修測量設計及び河川改修工事でございます。片貝川ほか2河川ということでございます。これは台風19号の影響で被災したんですが、災害に満たない箇所で今後被災のおそれがある箇所及び原形復旧では対応できない箇所、それらについて、これも緊急自然災害対策事業債、起債の事業で河川改修を行うものでございます。 もう1つ、普通河川堆積土砂撤去工事ということで、委託料及び工事請負費に計上しておりますが、これにつきましても台風19号の影響で多くの河川に土砂が堆積しております。普通河川でございますが、それを計画的に実施するため、5か年で30河川の浚渫を行う稼働掘削を行う予定でございますが、緊急を要する箇所、今年11河川につきまして事業を行うということでございます。財源につきましては、緊急浚渫推進事業債という、これも起債でございます。交付税措置が70%ある起債を財源として取り組むということでの計上でございます。 次に、4項2目公共下水道整備費172万8,000円を増額するものでございますが、公共下水道特別会計への繰出金でございます。 次に、3目公園費85万円を増額するものでございます。14節工事請負費におきまして、さくらタウン末広の敷地内にございます末広町コミュニティ公園のフェンスの設置をするものでございます。 資料は16ページになります。 5項1目住宅管理費4万4,000円を減額するものでございます。人件費の減額のほか、11節役務費におきまして、胡桃下団地屋外排水管清掃業務といたしまして36万7,000円を増額するものでございます。 次に、2目住宅整備費414万4,000円を増額するものでございます。14節工事請負費におきまして、住宅用火災警報器取替工事ということで、今年度は北原及び栄町の2か所の住宅につきまして、取替えを予定するものでございます。 あともう1件、末広町地内道路整備工事ということで300万円の計画でございますが、これにつきましては、令和元年度の繰越し事業で実施しているところでございますが、額が一部不足することと判明いたしましたので、今回、現年度予算で300万円を補正するものでございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(鈴木義房君) 9款1項3目消防施設費でございますが、これは財源の振替でございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) 10款1項2目事務局費でございます。職員人件費を含みまして、総額3,663万2,000円を減額するものでございます。内容は、人件費の減及び3節職員手当73万3,000円を増額するもので、事務局職員の超過勤務手当の不足見込み分を計上するものでございます。 予算説明書17ページをお開き願います。 2項1目小学校学校管理費でございます。14節工事請負費を300万円増額するものです。内容は、塙小学校屋外トイレ改修工事不足分でございます。 次に、4項1目幼稚園費でございます。職員人件費を含みまして、総額2,561万円を増額するものです。内容は、1節報酬91万8,000円は、会計年度任用職員1名分の報酬でございます。8節旅費6万6,000円は、会計年度任用職員費用弁償でございます。 12節委託料182万1,000円は、こども園駐車場予定敷地の不動産鑑定、物件調査業務委託料及び屋外足洗い場水栓防寒対策業務委託料でございます。 13節使用料及び賃借料18万円は、こども園来客用駐車場の借地料でございます。 14節工事請負費250万円は、幼稚部教室北側ガラス目隠しフィルム貼付け工事、仕切りをアコーディオンカーテン取付工事を計上するものでございます。 17節備品購入費39万円は、3歳児用椅子の購入費用を計上するものでございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(金澤祐介君) 続きまして、18ページになります。 5項2目公民館費559万5,000円を減額するものです。14節67万2,000円は、公民館本館駐車場の区画線補修と、木野反分館敷地内の樹木伐採工事費の増額です。17節94万3,000円は、本年度新築する木野反分館で使用する石油ストーブ、テーブル、椅子等の購入費を増額するものです。 18節10万円の減額は、本年度予定しておりました塙町発明工夫展が、新型コロナウイルス感染予防対策のため中止になったことにより、商工会への補助金を減額するものです。 次に、6項1目保健体育総務費39万3,000円を補正増するものです。14節25万3,000円は、町営体育館駐車場の区画線補修工事を増額するものでございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) 2目学校給食センター費でございます。人件費を含めまして、総額3万円を増額するものでございます。 予算説明書19ページをお開き願います。 内容は、10節需要費56万5,000円の減額は、新型コロナウイルス感染症感染対策による休校時の4月、5月分の賄い材料未支出による減額でございます。21節補償、補填及び賠償金87万7,000円は、新型コロナウイルス感染症感染対策による学校休校時の学校給食材料費に係る違約金でございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(金澤祐介君) 続きまして、3目海洋センター管理費15万9,000円の補正増は、B&G海洋センター駐車場の区画線補修工事費を増額するものです。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長(白石憲男君) 20ページをご覧願います。 給与費明細書、1、一般職の補正状況でございます。合計の欄で1,765万8,000円の減額となっております。 職員数の括弧書きについてですが、パートタイム、会計年度任用職員の職員数で、子育てサロン支援員を会計年度任用職員で計画していましたが、さきによる対応としたための減となっております。 増減の理由ですが、22ページ、(2)給料及び職員手当の増減明細をご覧ください。 増減の主な理由は、新陳代謝によるものであります。 続きまして、23ページをお開き願います。 地方債の前々年度末及び前年度末の現在高並びに当該年度末における現在高の見込みに関する調書であります。合計で申し上げます。当該年度中起債見込額8億8,830万円、当該年度中元金償還見込額6億7,244万円、当該年度末現在高見込額66億736万7,000円としたものであります。 続きまして、24ページです。 参考で、財政調整基金の状況でございます。令和2年度中の積立見込額7,277万6,000円で取崩し見込額4億9,097万5,000円を差引き、令和2年度末現在高見込残額は8億1,509万6,000円と見込んでおります。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。     〔健康福祉課長 藤成寛味君登壇〕 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 続きまして、議案第55号 令和2年度塙町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の内容についてご説明を申し上げます。 補正予算書に併せまして、事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算書は7ページ、補正予算説明書は25ページからをご覧願います。 第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。 5款1項他会計繰入金は、1目一般会計繰入金で職員給与等繰入金297万1,000円を減額し、款計を1億3,734万6,000円とするものでございます。 6款1項繰越金は61万1,000円を増額し、款計を61万3,000円とするものであります。前年度の繰越金となっております。 歳入合計、補正前の額9億6,769万5,000円から補正額236万円を減額し、計を9億6,533万5,000円とするものでございます。 次に移ります。補正予算説明書は27ページをご覧いただきたいと思います。 1款総務費は、1項総務管理費を298万8,000円減額、2項徴税費は1万7,000円を増額いたしまして、款計を494万4,000円とするものでございます。 1項1目一般管理費では、3節超過勤務手当54万4,000円の増額のほか、2項1目賦課徴収費ともに職員の給与等に関する減額となります。 2款保険給付費は、1項療養諸費で財源の振替となります。 6款基金積立金は61万1,000円を増額し、款計を63万1,000円とするものでございますが、1目国保基金積立金で保険給付費支払基金積立金であります。 歳出合計、補正前の額9億6,769万5,000円から補正額236万円を減額し、計を9億6,533万5,000円とするものでございます。 続きまして、補正予算説明書28ページをご覧ください。 給与費明細書の一般職であります。上段の表でご説明をいたします。 総括、合計で297万1,000円の減額となりますが、新陳代謝等によるものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。     〔生活環境課長 鈴木義房君登壇〕 ◎生活環境課長(鈴木義房君) 議案第56号 令和2年度塙町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第1号)の内容についてご説明申し上げます。 補正予算書と併せまして、事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算は9ページ、補正予算説明書は31ページをお開き願います。 第1表歳入歳出予算補正、歳入であります。 3款1項他会計繰入金を37万円減額し、款計を9,539万8,000円とするものであります。一般会計からの繰入金を減額するものであります。 4款1項繰越金を54万1,000円増額し、款計を54万2,000円とするものであります。 歳入合計、補正前の額1億3,514万円に17万1,000円を増額し、計を1億3,531万1,000円とするものであります。 次に、歳出であります。 1款1項総務管理費を17万1,000円増額し、款計を5,850万6,000円とするものであります。 1目農業集落排水施設管理費17万1,000円の増額です。1節報酬の増額、2節、3節、4節、19節は新陳代謝による減額です。14節工事請負費は、公共桝設置に伴う増額となります。 歳出合計、補正前の額1億3,514万円に17万1,000円を増額し、計を1億3,531万1,000円とするものであります。 補正予算説明書、34ページになります。 給与費明細書の一般職であります。上段の表でご説明いたします。 総括、給与費計99万2,000円の減、合計も同額の減額となります。 ア、会計年度任用職員以外の職員、総括、給与費、計103万5,000円の減、合計も同額の減額となります。 35ページになります。 イ、会計年度任用職員、総括、給与費、計4万3,000円の増、合計も同額となります。 以上であります。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第57号 令和2年度塙町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の内容についてご説明を申し上げます。 補正予算書と併せまして、事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算書は11ページ、補正予算説明書は37ページをお開き願います。 第1表歳入歳出予算補正、歳入であります。 3款1項他会計繰入金を172万8,000円増額し、款計を1億5,813万3,000円とするものであります。一般会計からの繰入金を増額するものであります。 4款1項繰越金を91万2,000円増減し、款計を91万3,000円とするものです。 歳入合計、補正前の額2億1,091万8,000円に264万円を増額し、計を2億1,355万8,000円とするものであります。 次に、歳出であります。 補正予算説明書は39ページをお開き願います。 1款1項総務管理費を264万円増額し、款計を1億2,202万7,000円とするものであります。 1目一般管理費16万円の減であります。3節、4節、新陳代謝に伴う補正です。 2目終末処理場施設管理費280万円の増であります。12節委託料、下水道施設維持管理支援業務委託140万円、維持管理のための委託業務の支援を受けるものです。デジタルマッピング更新業務委託140万円の補正増です。パソコンで管理しています管路や宅内ますの新設した部分を管理システムに追加するものです。 歳出合計、補正前の額2億1,091万8,000円に264万円を増額し、計を2億1,355万8,000円とするものです。 説明書は40ページになります。 給与費明細書の一般職であります。上段の表でご説明いたします。 総括、給付費18万円の減です。共済費2万円の増、合計16万円の減額となりますが、新陳代謝によるものであります。会計年度任用職員以外の職員の欄も同様となっております。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 休憩します。               休憩 午前11時46分               再開 午後1時10分 ○議長(割貝寿一君) 休憩前に続き会議を開きます。 健康福祉課長。     〔健康福祉課長 藤成寛味君登壇〕 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) それでは、議案第58号 令和2年度塙町介護保険特別会計補正予算(第2号)の内容についてご説明を申し上げます。 補正予算書にあわせまして事項別明細書につきましてもご説明を申し上げますので、補正予算書は13ページ、補正予算説明書は43ページをご覧願います。 第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。 1款1項介護保険料71万6,000円増額し、款計を1億7,887万1,000円とするものです。 1目第1号被保険者保険料で、高額介護合算サービス、新型コロナウイルス感染症に関する還付金見合分となります。 3款1項支払基金交付金は9万4,000円を増額し、款計を2億5,534万9,000円とするものでございます。 2目地域支援事業支援交付金の過年度分であります。 6款1項一般会計繰入金は196万6,000円を減額し、款計を1億8,179万2,000円とするものでございます。 4目その他繰入金は職員給与等で205万8,000円を減額、介護認定審査会費を2万3,000円増額、5目は低所得者保険料軽減繰入金で6万9,000円を増額するものであります。 7款1項繰越金は4,533万8,000円を増額し、款計を4,533万9,000円とするものでございます。前年度繰越金でございます。 歳入合計、補正前の額10億1,479万4,000円に補正額4,418万2,000円を増額いたしまして、計を10億5,897万6,000円とするものでございます。 次に、歳出でございます。 予算説明書は45ページからになります。 1款総務費は、1項総務管理費205万8,000円を減額し、3項介護認定審査会費は2万3,000円増額いたしまして、款計を4,845万3,000円とするものでございます。 1項1目一般管理費は職員給与等に係るもの、3項1目認定調査等費は会計年度任用職員に係るものであります。 2款保険給付費は、5項高額医療合算サービス等費で50万円を増額し、款計を9億1,488万円とするものであります。 3款基金積立金は、1項基金積立金を2,445万円増額いたしまして、款計を2,448万1,000円とするものでございますが、介護給付費準備基金積立金でございます。 5款諸支出金は、1項償還金及び還付加算額を2,126万4,000円増額し、3項繰出金を3,000円増額し、款計を2,137万9,000円とするものでございます。 説明書は46ページになります。 1項1目第1号被保険者還付金では、新型コロナウイルス感染症による介護保険料減免に伴う還付金21万6,000円、2目償還金におきまして、令和元年度の各事業費に対する国庫支出金等過年度分の返還金となります。 3項1目繰出金は、低所得者保険料軽減繰入金の過年度分返還金であります。 歳出合計、補正前の額10億1,479万4,000円に補正額4,418万2,000円を増額いたしまして、計を10億5,897万6,000円とするものでございます。 続きまして、補正予算説明書47ページになります。 給与明細書の一般職であります。上段の表でご説明いたします。総括、合計で201万5,000円の減額となりますが、主に新陳代謝等によるものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第59号 令和2年度塙町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の内容についてご説明を申し上げます。 補正予算書にあわせまして事項別明細書につきましてもご説明を申し上げますので、補正予算書は15ページ、補正予算説明書は50ページからをご覧願います。 第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。 4款1項繰越金は15万9,000円を増額し、款計を16万円とするものでございます。前年度の繰越金です。 6款1項国庫補助金は33万円を計上し、款計を33万円とするものでございます。後期高齢者医療システム改修に伴う補助金であります。 歳入合計1億1,120万4,000円に補正額48万9,000円を増額し、計を1億1,169万3,000円とするものでございます。 次に、歳出に移ります。 補正予算説明書は52ページをご覧いただきたいと思います。 1款1項総務管理費を33万円増額し、款計を321万3,000円とするものでございます。後期高齢者医療システムの改修費であります。 2款1項後期高齢者医療広域連合納付金を15万9,000円増額し、款計を1億815万4,000円とするものでございます。 歳出合計、補正前の額1億1,120万4,000円に補正額48万9,000円を増額し、計を1億1,169万3,000円とするものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(割貝寿一君) 会計管理者。     〔会計管理者 星 忠吉君登壇〕 ◎会計管理者(星忠吉君) それでは、認定第1号 令和元年度塙町一般会計歳入歳出決算の認定について、内容をご説明申し上げます。 議案つづりは6ページになります。 歳入歳出決算書及び歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書によりご説明申し上げます。 なお、歳出につきましては、項までを私のほうからご説明申し上げ、事項別明細及び事業実績につきましては、決算に係る事業実績等資料によりまして各担当課等の長よりそれぞれご説明を申し上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、歳入についてご説明申し上げます。 表紙に令和元年度歳入歳出決算書一般会計、特別会計とあるもの、そして令和元年度歳入歳出決算事項別明細書一般会計と記載のある資料をご覧ください。 歳入歳出決算書1ページ、2ページ、事項別明細書についても1ページ、2ページをお開きください。 1款町税、款計で調定額9億9,790万3,783円、収入済額9億3,341万2,497円、不納欠損額210万4,531円、収入未済額6,238万6,755円であります。 1項町民税、調定額4億2,575万7,163円、収入済額4億389万3,405円、不納欠損額111万431円、収入未済額2,075万3,327円であります。収入未済額の内訳につきましては、参考資料として別に配付いたしました令和元年度決算資料(一般会計・特別会計)収入未済額一覧表をご覧いただきたいと思います。 では、決算書に戻ります。 2項固定資産税、調定額4億8,559万3,379円、収入済額4億4,604万5,418円、不納欠損額90万600円、収入未済額3,864万7,361円であります。 3項軽自動車税、調定額3,491万7,910円、収入済額3,183万8,343円、不納欠損額9万3,500円、収入未済額298万6,067円であります。 4項町たばこ税、調定額4,176万3,631円に対し、同額収入済であります。 5項鉱産税、2万2,100円に対し、同額収入済であります。 6項入湯税、調定額984万9,600円に対し、同額収入済であります。 町税の収納率でございますが、現年課税分99%、滞納繰越分21.8%であります。 事項別明細書は3ページ、4ページになります。 2款地方譲与税、款計で6,487万1,005円に対し、同額収入済であります。 1項地方揮発油譲与税、調定額1,315万5,000円。 2項自動車重量譲与税、調定額3,788万7,000円。 3項森林環境譲与税、調定額1,382万9,000円。 4項地方道路譲与税、調定額5円であります。 3款1項利子割交付金、調定額60万8,000円に対し、同額収入済であります。 4款1項配当割交付金、調定額299万7,000円に対し、同額収入済であります。 5款1項株式等譲渡所得割交付金、調定額146万8,000円に対し、同額収入済であります。 6款1項地方消費税交付金、調定額1億6,648万6,000円に対し、同額収入済であります。 事項別明細書は5ページ、6ページになります。 7款1項自動車取得税交付金、調定額571万8,173円に対し、同額収入済であります。 8款地方特例交付金、款計で調定額1,697万8,000円に対し、同額収入済であります。 1項地方特例交付金、調定額470万3,000円。 2項子ども・子育て支援臨時交付金、調定額1,227万5,000円であります。 9款1項地方交付税、調定額27億116万8,000円に対し、同額収入済であります。 10款1項交通安全対策特別交付金、調定額63万4,000円に対し、同額収入済であります。 事項別明細書は7ページ、8ページになります。 11款分担金及び負担金、款計で調定額2,510万9,326円、収入済額2,488万126円、収入未済額22万9,200円であります。 歳入歳出決算書は3ページ、4ページになります。 1項分担金、調定額836万9,376円、収入済額819万4,376円、収入未済額17万5,000円であります。収入未済額の内訳は、地上デジタル再送信システム加入申込金1万円、地域情報通信設備移設等分担金の現年度分と過年度分と合わせて5万円、IP告知システム加入申込金2万5,000円、そして農業費分担金9万円でございます。 2項負担金、調定額1,673万9,950円、収入済額1,668万5,750円、収入未済額5万4,200円であります。収入未済額の内訳は、老人福祉施設入所費負担金でございます。 12款使用料及び手数料、款計で調定額7,244万554円、収入済額6,969万5,534円、収入未済額274万5,020円であります。 1項使用料、調定額6,784万6,814円、収入済額6,510万1,794円、収入未済額274万5,020円であります。 事項別明細書は9ページから12ページにかけてになります。 収入未済額の内訳は、IP告知システム使用料の現年度分と滞納繰越分とを合わせた151万2,600円、続いて、地上デジタル再送信システム使用料の現年度分と滞納繰越分とを合わせた23万5,800円、そして住宅使用料の現年度分と滞納繰越分を合わせた99万6,620円でございます。 2項手数料、調定額459万3,740円に対し、同額収入済であります。 13款国庫支出金、款計で調定額6億5,949万8,761円、収入済額4億8,522万4,761円、収入未済額1億7,427万4,000円であります。 1項国庫負担金、調定額3億3,829万8,506円、収入済額2億1,830万506円、収入未済額1億1,999万8,000円であります。 事項別明細書は11ページから14ページになります。 収入未済額の内訳は、6月定例会において報告した令和2年度への繰越明許費による繰越事業分でございまして、全額、公共土木施設災害復旧費国庫負担金であります。 2項国庫補助金、調定額3億1,850万8,810円、収入済額2億6,423万2,810円、収入未済額5,427万6,000円であります。 事項別明細書は13ページから16ページになります。 収入未済額の内訳は、令和2年度への繰越明許費による繰越事業分でございまして、その内訳は、社会資本整備総合交付金が2,427万9,000円、防災安全社会資本整備総合交付金が2,999万7,000円となっております。 3項委託金、調定額269万1,445円に対し、同額収入済であります。 事項別明細書は15ページから18ページになります。 14款県支出金、款計で調定額7億8,750万9,277円、収入済額4億9,971万2,033円、収入未済額2億8,779万7,244円であります。 1項県負担金、調定額1億2,338万18円に対し、同額収入済であります。 2項県補助金、調定額6億3,238万988円、収入済額3億4,458万3,744円、収入未済額2億8,779万7,244円であります。 事項別明細書は19ページから24ページにかけてになります。 収入未済額の内訳は、6月定例会において報告した令和2年度への繰越明許費による繰越事業分の地域密着型サービス等整備助成事業補助金が1,189万2,000円、農業振興事業補助金が1,249万2,000円、水利施設整備事業補助金が3,000万円、地籍調査事業費補助金が637万5,000円、林業振興事業補助金が5,650万円、林道維持事業補助金が3,000万円、治山事業補助金が283万8,000円、林道開設事業補助金が3,269万3,000円、農地等災害復旧事業補助金が1億999万9,000円、林道災害復旧事業補助金が1,527万5,000円等でございます。 3項委託金、調定額3,174万8,271円に対し、同額収入済であります。 事項別明細書は23ページから26ページになります。 15款財産収入、款計で調定額1億825万1,635円に対し、同額収入済であります。 1項財産運用収入、調定額1,888万9,597円。 2項財産売払収入8,936万2,038円であります。 16款1項寄附金、調定額1,337万1,150円に対し、同額収入済であります。 事項別明細書は25ページから28ページになります。 17款繰入金、款計で調定額4億2,693万3,751円、同額収入済であります。1項基金繰入金4億1,294万7,031円、2項他会計繰入金1,398万6,720円であります。 事項別明細書は27ページから30ページにかけてになります。 繰越金、18款1項繰越金、調定額2億6,948万635円に対し、同額収入済であります。 19款諸収入、款計で調定額1億5,207万6,700円、収入済額1億5,159万8,273円、収入未済額47万8,427円であります。1項延滞金及び加算金226万4,737円、2項町預金利子5万4,623円、3項受託事業収入412万7,983円までは、調定額と同額収入済であります。4項雑入、調定額1億4,562万9,357円、収入済額1億4,515万930円、収入未済額47万8,427円であります。これは滞納処分費で37万4,000円、給食費納付金で10万4,427円であります。 事項別明細書は29ページから34ページにかけてになります。 20款1項町債、調定額11億6,600万円、収入済額10億6,960万円、収入未済額9,640万円であります。 事項別明細書は33ページから36ページになります。 収入未済額の内訳は、令和2年度への繰越明許費による繰越事業分でございます。内訳は、土木債が4,490万円、農林水産業債が960万円、災害復旧債が4,190万円であります。 歳入歳出決算書は5ページ、6ページになります。 21款1項環境性能割交付金、調定額179万4,000円に対し、同額収入済であります。 歳入合計では、調定額76億4,129万7,750円、収入済額70億1,488万2,573円、不納欠損額210万4,531円、収入未済額6億2,431万646円であります。 以上が歳入でございます。 続きまして、歳出についてご説明を申し上げます。 歳入歳出決算書の7ページ、8ページをお開き願います。 事項別明細書は37ページからになりますが、初めに申し上げましたとおり、歳出につきましては、項までを私のほうからご説明申し上げ、事項別明細及び事業実績につきましては、決算に係る事業実績等の資料によりまして、各担当課等の長よりそれぞれご説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。 1款1項議会費、支出済額7,290万1,693円であります。 2款総務費、款計で支出済額10億4,626万5,110円であります。 1項総務管理費、支出済額9億354万8,712円、2項徴税費、支出済額7,806万1,634円、3項戸籍住民基本台帳費、支出済額3,453万9,765円、4項選挙費、支出済額2,033万9,585円、5項統計調査費、支出済額288万8,516円、6項監査委員費、支出済額688万6,898円であります。 3款民生費、款計で支出済額17億1,517万4,742円、翌年度繰越額3,285万2,000円であります。 1項社会福祉費、支出済額7億7,183万8,989円、翌年度繰越額3,285万2,000円であります。2項児童福祉費、支出済額9億2,301万9,466円、3項災害救助費、支出済額2,031万6,287円。 4款衛生費、款計で支出済額6億1,624万3,026円であります。 1項保健衛生費、支出済額2億5,797万3,026円、2項清掃費、支出済額3億5,827万円であります。 5款1項労働諸費、支出済額457万1,000円であります。 6款農林水産業費、款計で支出済額6億1,672万8,482円であります。翌年度繰越額1億8,316万円であります。 1項農業費、支出済額4億2,041万3,006円、翌年度繰越額6,032万7,000円であります。2項林業費、支出済額1億9,631万5,476円、翌年度繰越額1億2,283万3,000円であります。 7款1項商工費、支出済額1億8,191万4,830円、翌年度繰越額568万5,000円であります。 8款土木費、款計で支出済額6億8,898万9,730円、翌年度繰越額1億3,003万1,000円であります。 1項土木管理費、支出済額4,217万994円であります。2項道路橋梁費、支出済額3億5,268万7,368円、翌年度繰越額1億269万8,000円であります。3項河川費、支出済額1,934万6,162円、翌年度繰越額498万1,000円であります。4項都市計画費、支出済額1億3,656万2,251円、翌年度繰越額900万円であります。5項住宅費、支出済額1億3,822万2,955円、翌年度繰越額1,335万1,000円であります。 消防費、9款1項消防費、支出済額2億5,697万4,143円であります。 次に、決算書の9ページ、10ページをお開き願います。 教育費、款計で支出済額6億8,108万8,246円であります。 1項教育総務費、支出済額1億387万6,450円、2項小学校費、支出済額6,744万9,631円、3項中学校費、支出済額1億3,212万1,603円、4項幼稚園費、支出済額8,870万8,771円、5項社会教育費、支出済額9,022万3,222円、6項保健体育費、支出済額1億9,870万8,569円であります。 11款災害復旧費、款計で支出済額2億336万4,663円、翌年度繰越額3億4,907万7,000円であります。 1項公共土木施設災害復旧費、支出済額5,742万2,804円、翌年度繰越額1億8,035万9,000円であります。2項農林水産施設災害復旧費、支出済額1億3,930万4,063円、翌年度繰越額1億6,871万8,000円であります。3項教育施設災害復旧費、支出済額529万9,096円、4項公共施設災害復旧費、支出済額133万8,700円であります。 12款1項公債費、支出済額6億3,635万7,673円であります。 13款1項諸支出金及び14款1項予備費については、支出はありませんでした。 歳出合計では、支出済額67億2,057万3,338円、翌年度繰越額7億80万5,000円であります。 以上が歳出でございます。 歳入歳出差引残額につきましては、2億9,430万9,235円となりました。同額を翌年度繰越額として決算を行っております。 次に、事項別明細書の107ページをお開き願います。 実質収支に関する調書でございます。 1、歳入総額70億1,488万2,573円、歳出総額67億2,057万3,338円、3、歳入歳出差引額2億9,430万9,235円、4、翌年度へ繰り越すべき財源は、(2)繰越明許費繰越額1億4,875万9,000円、5、実質収支額1億4,555万235円であります。 続きまして、事項別明細書の108ページ、109ページをお開き願います。 財産に関する調書でございます。 1、公有財産、(1)土地及び建物の総括でございます。区分の欄の本庁舎から公共用財産までは行政財産であります。山林から下の段は普通財産であります。ここでは、公有財産の土地、建物につきまして合計のみ申し上げます。 土地の決算年度中の増減高は6,972.95平方メートルの減であり、決算年度末現在高は179万3,044.66平方メートルであります。 建物につきましては、木造延べ面積、非木造延べ面積計と記載されております。建物の延べ面積計の合計で申し上げます。決算年度中の増減高は2,709.92平方メートルの増であり、決算年度末現在高は8万3,044.46平方メートルであります。 次に、110、111ページをお開き願います。 行政財産の土地、建物に関する異動状況であります。土地のうち、消防施設と公共用財産のその他の施設とで所管替えに伴い増となっております。消防施設は、第5分団第1班消防屯所移設建設に伴う増減により52.39平方メートル増加し、公共用財産のその他の施設では、同じく第5分団第1班消防屯所移設や末広町コミュニティ公園敷地の用途変更及びさくらタウン末広造成工事完成に伴う所管替えで1,413.92平方メートル増加しております。建物は、木造につきましては、消防施設において消防ポンプ置場の廃止移設により2.64平方メートルの減、公営住宅において那倉町営住宅解体により161平方メートルの減、公共用財産のその他の施設では、高齢者シェアハウスの所管替えによる増加分と那倉地区体育館の解体のうち、木造部分に係る減少分等を通算した67.75平方メートルの増となっております。非木造につきましては、塙こども園建設による増分と那倉地区体育館の解体のうち、非木造部分に関する減分等を通算した2,957.68平方メートルが増加となっております。 次に、112、113ページをお開き願います。 普通財産の土地、建物に関する異動状況であります。土地については、下のほうになりますが、子育て若者定住促進住宅団地の売却等により8,439.26平方メートル減少しております。建物につきましては、木造につきましては、塙グループホームを高齢者シェアハウスに用途変更し、所管替えしたことにより93.55平方メートル減とし、旧町営那倉住宅の解体により58.32平方メートルを減としております。 次に、114、115ページをお開きください。 山林でございます。町有林として所有しているもの、さらに森林管理署との分収契約により、分収林として持っているものでございます。決算年度中の増減はなく、決算年度末現在高は前年度と変わりはございません。 また、立木についても同様でございます。 次に、116ページをお開きください。 有価証券であります。3件ございますが、決算年度中の増減高はありませんでしたので、前年度と変わりございません。 続きまして、4、出資による権利でございます。福島県信用保証協会から、以下に記載してございますが、決算年度中に新たに株式会社フラワーキングに60万円出資いたしましたので、記載しております。その他のものについては、年度中の増減はなく、決算年度末現在高は2,150万9,300円であります。 次に、(5)その他の権利であります。温泉権でございます。前年度とは変更はございません。 2、物品でございます。昨年度は、車両の購入、所管替え、廃車がございました。車両台数としては2台の増加となりました。また、消防小型動力ポンプを2台廃棄し、携帯用発電機を1台購入しております。その結果、118ページの一番下にあります上記の分類計の項目に記載のとおり、決算年度末現在高は、一般車両等43台、消防用車両33台、消防ポンプ33台、その他37台となっております。 続きまして、119ページになります。 3、債券でございます。これは、歳入歳出外現金として給与所得者の町県民税を各事業者に特別徴収していただいた分を町で保管しているものでございます。決算年度末現在高は4,214万3,100円でございます。 続きまして、4、基金であります。(1)の塙町財政調整基金から、次ページの(12)塙町森林環境譲与税基金までの12基金をそれぞれ記載しております。現金の決算年度末現在高は合計で27億2,962万28円であります。 次に、121ページ、122ページをお開きください。 土地及び建物の行政財産、普通財産別の異動事由書でございます。さきにご説明いたしました土地及び建物の異動について、ここに詳細に記載してございます。それぞれの事由に関しましては、右側の増減事由をご確認願います。 以上で、認定第1号 令和元年度塙町一般会計歳入歳出決算の認定について内容の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 休憩します。 再開は2時10分とします。               休憩 午後1時57分               再開 午後2時10分 ○議長(割貝寿一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 総務課長。 ◎総務課長(白石憲男君) それでは、お手元にあります令和元年度決算に係る事業実績等資料のほうの11ページから説明をさせていただきたいので、11ページをお開きください。 説明に先立ちまして、これの財源内訳の特定財源、その他についてでありますが、令和元年度決算に係る事業実績その他の財源内訳集計表(一般会計)という資料を別冊で用意してありますので、その中で財源については整理してありますので、これから各課等の長の説明の中で、その他の財源等についての説明については省略をさせていただきますので、ご了承をお願いします。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 議会事務局長。 ◎議会事務局長(藤田淳一君) それでは、先ほど言いました令和元年度決算に係る事業実績等資料に基づきましてご説明を申し上げます。 なお、事項別明細書につきましては、37ページからになります。 資料の11ページをお開き願います。 1款1項1目議会費であります。7,290万2,000円の決算額でございます。ほとんどが議員14名と職員の1名の人件費でございます。 実績でございますが、事業実績の欄をご覧願います。 まず、1、定例会・臨時会の運営でありますが、開催日数合わせて21日でございました。 次に、(2)審議した事件数でありますが、町長提出、議員等提出合わせて136件の議案審議をしてまいりました。 以下、一般質問、委員会、議員研修等につきましては記載のとおりでございます。 施策の成果といたしましては、議会基本条例に基づきまして情報の公開に努め、開かれた議会を実現するとともに、12ページに記載しておりますが、年4回の議会だよりを遅滞なく発行することができました。さらに、各種委員会については、定住促進住宅新築工事事務調査特別委員会を計6回、福島県立塙工業高等学校の存続に関する調査特別委員会を1回開催しました。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長(白石憲男君) 14ページをご覧ください。 2款1項1目一般管理費でございます。3億1,687万7,000円の決算額でございます。主なものとしまして、特別職及び職員の人件費をはじめ、福利厚生事業で生活習慣病の検診を実施するなど、健康の増進を図っております。また、各種研修への計画的参加を図りまして、職員の資質向上に努めております。公用車については3台を更新しました。災害時等の庁舎以外の施設でも業務が継続できるように、無線ネットワークを試験的に整備を行いました。行政区長報酬としまして667万円を支出しております。元年度につきましては、栃木県足利市の優良事例について視察研修を行ってまいりました。 続きまして、15ページをお開きください。 2目文書広報費であります。1億4,004万9,000円の決算額でございます。主なものとしまして、広報はなわを12回、月1回発行しております。また、光ファイバー保守点検、地域情報通信施設保守業務等を委託しておりまして、IP告知システムや地上デジタル放送再送信システムの管理運営、情報通信の住民サービスの向上に努めております。また、ウェブ上で口座振替の受付ができるサービスを導入いたしました。 続きまして、16ページになります。 3目財産管理費であります。3億2,432万4,000円の決算額でございます。主なものとしまして、役場庁舎、福祉会館等の財産の管理の経費であります。施設の修繕、警備、清掃等の業務委託を行い、維持管理に努めております。また、駐車場の整備を行いました。地域集会施設の管理を地区に委託し、地域の方々の利便性の向上を図っておるところでございます。 続きまして、17ページをお開き願います。 4目財政管理費であります。173万9,000円の決算額でございます。主に指定金融機関への事務取扱手数料になっております。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、5目企画費でございます。5,117万8,000円の決算額でございます。施策の成果といたしまして、八溝山周辺地域及びしらかわ地域の各種定住自立圏連携事業の取組を行っております。また、地域の日常生活に必要な生活交通対策といたしまして、バス運行費の助成、町内全域におきまして、各地域ごとに設定をいたしました定額料金を超えた分を助成し、利便性の高い移動サービスの検証を実施しております。実績の主なものといたしまして、第6次長期総合計画策定等支援業務委託715万円、市町村生活交通対策事業運行といたしまして、福島交通へ3,378万9,000円の委託をしてございます。 資料につきましては、18ページになります。 6目地域振興費でございます。2,346万4,000円の決算額でございます。施策の成果といたしまして、ふるさとづくり寄附金の寄附の方に謝礼品として町の特産品を送付し、町のPRや町内業者の振興を図っております。また、新規事業といたしまして実施いたしました町民の参加と協働による地域振興・活性化を目指して、町民による自主的な事業に対しまして交付金事業を実施しております。実績の主なものは、ふるさと納税謝礼品カタログギフト事業委託料に397万8,000円、塙町地域振興事業交付金といたしまして12団体に340万円の交付をいたしております。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(鈴木義房君) 7目交通安全対策費、決算額は593万6,000円であります。実績の主なものは、沿道整備事業4地区の実施、各種団体への負担金や運営費の補助金、2名の交通教育専門員の報酬、交通安全啓発用品の購入、道路反射鏡設置4基、撤去が1基、移設2基などを実施し、交通安全を推進し、危険箇所の解消と視距、安全確保に努めました。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 町民課長。 ◎町民課長(生田目敏夫君) 続きまして、8目人権相談費でございます。52万1,000円の決算額でございます。事業実績としましては、4名の人権擁護員による人権啓発活動や社会を明るくする運動などの活動を行っております。 以上であります。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(鈴木義房君) 19ページになります。 9目諸費3,061万円であります。実績の主なものは、放射性物質検査機器点検手数料、地域集会所運営費補助金、総合情報通信ネットワーク各種負担金、防災ヘリポート整備工事、これにつきましては1セット12万円となっております。避難所等案内板設置工事24施設、災害時備品購入、防犯灯設置・修繕、防犯灯電気料などであります。町民の安全・安心の確保のため事業を実施しました。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、10目コミュニティプラザ管理費でございます。405万9,000円の決算額でございます。施策の成果といたしまして、施設の運営や各種展示、イベントなどを開催いたしまして、町のPRに努めております。実績の主なものにつきましては、塙町コミュニティプラザの管理業務を230万円で一般社団法人塙町観光協会に委託をしてございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長(白石憲男君) 11目社会保障・税番号制度システム整備費であります。479万2,000円の決算額でございます。主なものとしまして、自治体中間サーバープラットフォームの整備及び利用負担金となっております。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 町民課長。 ◎町民課長(生田目敏夫君) 続きまして、2項1目税務総務費でございます。 20ページをお開きをいただきたいと思います。 5,656万円の決算額でございます。職員人件費のほか、各種税関連システムソフトレンタル料及び町税に係る還付金の支出が主なものでございます。 2目賦課徴収費でございます。2,150万1,000円の決算額でございます。町税の賦課及び徴収に係る経費でございまして、各町税の計算料、納税通知書等の帳票印刷代などが主な経費でございます。 事業実績及び施策の成果としましては、町税の賦課状況、収納状況、収納率等について21ページから22ページにかけて表にして記載してございますので、ご覧を願いたいと思います。主な成果としましては、収入未済額が昨年度比814万3,000円の減額となっており、収納率は現年度分が99%で、昨年度比0.4%の増、滞納繰越分は21.8%で、3.6%の減とはなりましたが、合計では昨年度より0.7%向上しております。 事業実績の12番、納税者の利便性向上のため導入したコンビニ収納につきましては、対前年度比で508件増加をしてございます。 15番、白河広域圏滞納整理課での実績でございますが、分担金318万8,000円に対しまして、19名、1,311万329円の収納実績がございました。 23ページとなります。 16番滞納整理につきましては、預貯金調査をはじめ給与月額等の調査を行いまして、差押え執行を162件実施し、約975万円余りを強制徴収しております。 続きまして、3項1目戸籍住民基本台帳費でございます。3,454万円の決算額でございます。職員人件費のほか、戸籍システム、住民基本台帳システム等コンピューターリース料、電算業務委託料が主な経費でございます。令和2年3月31日現在の塙町の人口は8,549人、世帯数は3,265世帯でございました。住民票等事務処理状況及び戸籍、住民票等のうちの交付状況、戸籍の事件数については記載のとおりでございます。 一番最後、24ページの中段になりますが、令和元年度のマイナンバーカードの交付枚数は109枚ということでございました。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 選管書記長。 ◎選挙管理委員会書記長(白石憲男君) 4項1目選挙管理委員会費であります。845万6,000円の決算額でございます。職員1名の人件費のほか、選挙管理委員会を16回開催しまして、選挙の適正な管理、執行に努めたところであります。 続いて、2目明るい選挙推進費であります。8万4,000円の決算額でございます。明るい選挙推進協議会の経費になっておりまして、常時啓発をするほか、昨年度につきましては、第25回参議院議員通常選挙及び塙町議会議員一般選挙期日前投票立会人として参加をしてまいりました。 3目県議会議員選挙費であります。107万6,000円の決算額でございます。昨年11月10日に執行しました福島県議会議員選挙に係る費用であります。東白川郡選挙区は無投票でありました。 続きまして、25ページをお開き願います。 4目町議会議員選挙費であります。520万2,000円の決算額でございます。今年の3月22日に執行しました塙町議会議員一般選挙に係る費用であります。投票率は80.69%でありました。 5目参議院議員通常選挙費であります。552万2,000円の決算額でございます。昨年7月21日に執行しました第25回参議院議員通常選挙に係る費用であります。塙町の投票率で言いますと63.37%でありました。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、5項1目統計調査費でございます。288万9,000円の決算額でございます。施策の成果といたしまして、塙町統計調査協議委員会を組織いたしまして、各種統計調査費のほうを実施してございます。実績の主なものにつきましては、各種統計調査に係ります調査員報酬といたしまして215万3,000円を支出してございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 監査書記。 ◎監査書記(藤田淳一君) 次に、1目監査委員費であります。688万7,000円の決算額であります。監査委員2名と職員1名の人件費が主なものであります。事業実績といたしましては、定期監査7日のほか、記載のとおり監査、審査、検査を実施し、町政の公平性と効率性の確保を図ってまいりました。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) それでは、26ページになります。 3款1項1目社会福祉総務費、決算額3億1,868万7,000円でございます。主な事業実績ですが、職員人件費のほか、社会福祉事業費助成事業補助金といたしまして、塙町社会福祉協議会へ2,765万円、ほか各種事業委託等により福祉の向上に努めました。また、プレミアム商品券事業に取り組みました。また、国民健康保険特別会計へ9,067万5,000円、介護保険特別会計へ1億6,563万1,000円を繰り出しております。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 町民課長。 ◎町民課長(生田目敏夫君) 2目国民年金費でございます。4万7,000円の決算額でございます。国民年金に関する各種受付進達事務に要した経費でございます。令和元年度末の国民年金の被保険者数は1,129名、老齢、障害、遺族、各年金合計での受給状況は、受給者3,331人、受給額22億1,931万5,267円でございました。 以上であります。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) それでは、27ページから28ページになります。 3目老人福祉費、決算額2億2,454万5,000円でございます。主な内容でございますけれども、後期高齢者医療に係ります負担金、繰出金と、それから地域敬老行事をはじめ、緊急通報装置の貸与事業、老人保護措置費等老人福祉に係る事業が主な事業となります。内訳につきましては記載のとおりでございますが、地域敬老事業につきましては、40の行政区において開催されたところでございます。 続きまして、28ページになります。 4目障がい者支援事業費、決算額2億2,856万円でございます。障がい者に関わる事業でございます。障害福祉サービス事業、自立支援給付費等に1億2,631万4,000円、ほか記載のとおり、各種福祉サービスを提供し、負担の軽減、福祉の向上に努めました。 続きまして、29ページをお開きください。 2項1目児童福祉総務費5,339万8,000円の決算額でございます。こども医療費に対します助成費が主なものとなりますが、それぞれ社保と国保とありますけれども、18歳未満の子供、それから妊産婦の医療費を助成いたしまして、子育てに伴う経済的負担の軽減を図りました。 また、昨年に引き続き木育キャラバンを開催し、木育を推進しました。そして、誕生祝品の贈呈、子育て世帯応援ポイントカード事業など、子育て支援事業に取組をしたところでございます。 続きまして、2目児童措置費でございます。決算額1億1,543万5,000円でございますが、これにつきましては児童手当に係る部分で、内訳につきましては記載のとおりでございます。 3目ひとり親福祉費、決算額43万円でございますが、独り親家庭医療費の助成でございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) 4目保育園費でございます。1億186万3,000円の決算額でございます。塙保育園に要した経費でございます。保育を必要とする生後6か月から3歳までの乳幼児について、家庭や地域社会と連携しながら、健康で安全で情緒の安定した生活ができるような環境を整え、家庭養育の補完に努めました。主なものは、保育園職員の人件費、臨時職員賃金、給食賄い材料等でございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) もう一回。 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) 失礼いたしました。 5目福祉施設整備事業費6億5,189万3,000円の決算額でございます。平成30年度と比較いたしまして、約2億939万円の増となっております。はなわこども園(仮称)建設事業に要した経費でございます。主なものは、新築工事、新築工事監理業務委託、境界杭設置工事、厨房機器等購入、木製テーブル等購入費でございます。 以上でございます。
    ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(鈴木義房君) 31ページになります。 3項1目災害救助費2,031万6,000円であります。台風19号被害による災害援助資金貸付金、1人に貸付けを行っております。また、被災住宅の住宅応急修理工事代金を扶助して、被災住宅の早期復旧を図りました。県補助事業24件、町単6件となります。また、被災ごみ処理手数料を助成することで、早期に処理することができました。そのほか86軒の除菌を業者に委託し、実施を行いました。消毒する液剤の配布も実施をいたしました。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 続きまして、32ページから33ページにわたりますけれども、4款1項1目保健衛生総務費、決算額7,874万8,000円でございます。これにつきましては、地域医療事業といたしまして、献血事業でございますが、事業所訪問を実施いたしまして、協力を得て実施をいたしました。それから、塙厚生病院に係ります医師の確保、同じく整形外科常勤医確保運営費の負担金を支出をしております。 母子保健事業につきましては、妊婦健康診査、特定不妊治療、新生児の健康診査を行っております。乳幼児健康診査におきましては、4か月児から各年代におきます健康診査、さらに虫歯予防のフッ化物洗口を実施をしております。健診の内訳につきましては記載のとおりでございます。子育て支援では、のびのび教室、にこにこ教室、子育てサロン等の実施しております経費でございます。 33ページになりますけれども、また、こどもの健康づくり連携事業、それから自殺対策事業を実施しているところでございます。 2目予防費、決算額2,036万4,000円でございます。記載のとおり予防接種事業に取り組み、感染症の予防と重症化予防に努めてきておるところでございます。 34ページになりますが、また、狂犬病予防法に基づきまして、狂犬病予防接種の集合予防注射実施をしているところでございます。内訳は記載のとおりでございます。 続きまして、3目保健事業費、決算額3,545万6,000円でございます。説明については、34ページから35ページになりますけれども、保健事業費は、住民の検診、いわゆるがん検診事業で、検診の内容につきましては記載のとおりでございますが、特定健診事業は各地区でやっている健康診査の内訳になります。また、特定健康診査を受けた後の、今度は特定保健指導ということで、35ページのほうになりますけれども、動機づけ支援や積極的支援を実施しているところでございます。それから、健康増進事業ということで、要観察者等々の医療機関を受診しない方への受診の勧奨、それから健診と併せまして減塩の健康教育を実施してきたところでございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(鈴木義房君) 4目環境衛生費、決算額は870万9,000円であります。実績の主なものは、合併処理浄化槽設置整備事業補助金交付分12期分であります。ほかに、町内一斉清掃、環境美化推進員謝金、不法投棄ごみ収集委託、町掘排水路内洗浄業務委託などを実施し、環境美化に努めました。 36ページになります。 5目公害対策費は支出がありませんでした。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 続きまして、6目健康づくり推進事業費、決算額314万2,000円でございます。これにつきましては、保健推進員の研修会、それから伝達講習会等の実施、また、健康カレンダーを作成いたしまして、町民への健康管理を周知をいたしております。また、福島県の補助事業で先駆的健康づくり事業にも取り組みました。 続きまして、7目上水道事業費、決算額1億900万円でございますが、これは上水道事業の高料金対策及び資本費負担軽減を図るため、上水道事業へ補助金を支出しているものでございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(鈴木義房君) 8目給水施設管理費、決算額は255万4,000円であります。実績の主なものは、給水施設8施設の水質検査の委託及び矢ノ草地区用水施設急速ろ過機整備工事を実施したものであります。安定した水供給を図っていきたいというふうに考えて実施をしております。 2項1目清掃総務費、決算額は3億5,827万円であります。実績は東白衛生組合分担金でございます。 以上であります。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、資料は37ページになります。 5款1項1目労働諸費でございます。457万1,000円の決算額でございます。施策の成果といたしまして、地域産業を支えます人材を地域で育成することにより、将来にわたる産業の担い手づくりを行い、新規高卒者などの雇用をした場合に、町内に事業所を有する企業4社に補助を行ってございます。実績の主なものといたしまして、塙町シルバー人材センター運営事業補助金といたしまして212万9,000円の補助を行っております。また、塙町雇用拡大奨励補助金といたしまして230万円の補助をいたしました。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(小野浩君) 次に、38ページをご覧ください。 6款1項1目農業委員会費796万2,000円の決算額でございます。事業実績としまして、1、委員会開催状況でございますが、委員会招集回数は13回、内容としまして、農地法第3条から現況確認まで計52件ございました。なお、研修会等、農地の一括贈与については記載のとおりでございます。農地の権利移転や農地転用等について、許可証の発行や県への進達を行いました。 4の農業者年金受給者及び5の負担金及び補助金の状況につきましては、記載のとおりでございます。 続きまして、2目農業委員会事務局費でございます。決算額は1,351万1,000円でございます。これは事務局に要した人件費、事務費等でございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 農林推進課長。 ◎農林推進課長(江田一寛君) 続きまして、資料は39ページになります。 3目農業総務費でございます。決算額は4,565万5,000円でございます。施策の成果としまして、積算システムの維持管理を委託し、工事の適正価格での発注に努めるとともに、各農村公園の維持管理を行い、利用者の安全確保に努めました。事業の実績といたしましては、土地改良事業用標準積算システム補助管理委託料2万2,000円ほか、農村公園の火災保険料2万3,000円や修繕料5万7,000円でございますが、決算額のほとんどは農林事業に関係する職員の人件費でございます。 4目農業振興費でございます。決算額は2億28万5,000円でございます。施策の成果としまして、地方創生推進交付金をはじめとした国県支出金9種類等を活用し、ダリアの生産、PR体制の確立、有害鳥獣対策、新規林産物ブランド化事業、竹パウダーを活用した農産物のブランド化などの生産奨励事業等を実施いたしました。実績の主なものは、原発事故に起因する放射性物質の測定のため、米の全量・全袋検査を令和元年産米と平成30年産米の合計で4,282万1,000円にて、JA東西しらかわ及び吉成運送店に委託し、塙産米は安全・安心対策を図りました。また、イノシシによる農作物被害の増加を防ぐため、有害鳥獣駆除実施隊、猟友会を中心とする捕獲団体に1頭当たり2万円の助成を行うとともに、有害鳥獣被害防止措置牧柵設置事業で17地区に補助を行いました。さらに、中山間地域等直接支払交付金を43協定集落、多面的機能支払交付金は11地区において実施しております。そして、さらなる農業振興と新たな企業誘致という観点から、農業生産物流法人株式会社フラワーキングとの間に出資契約を締結し、出資金として60万円を支出しております。なお、決算額には、農林事業に関係する職員の人件費を含んでおります。 5目畜産業費でございます。決算額は206万2,000円でございます。施策の成果としまして、畜産センターに対する助成により、子牛繁殖飼育農家の畜産経営の安定化に努めました。事業の主なものは、肉用牛の振興安定化を図るため、東西しらかわ農業協同組合への200万円の補助を行いました。 6目直接支払推進事業費でございます。決算額は295万4,000円でございます。施策の成果としまして、経営安定所得対策等の推進を図り、農家所得の向上に努めました。事業の主なものは、113件の経営安定所得対策制度交付申請者に対し、国より交付金を支出しました。なお、決算額には、本直接支払推進事業に関係する職員の人件費を含んでおります。 続きまして、資料は40ページになります。 7目農業施設改良費でございます。決算額は1,518万5,000円でございます。施策の成果としまして、各地区の農道の維持のため、砕石・生コンクリートを支給し、農道利用者が安全に通行し農作業ができるように努めました。また、用水路を整備することにより、用水の安定供給が図られるように努め、各行政区等からの要望に対しましては、農道・水路等の農業施設の整備・補修のため補助金を交付し、農業の生産性の向上が図られるようにも努めました。事業の主なものは、農道維持補修用の砕石・生コンクリート616万9,000円支出し、町単独土地改良事業補助金として9団体に504万6,000円を支出しております。さらに、上石井地内に土地改良施設維持管理適正化事業水路改修工事を209万円で実施しております。 8目農業集落排水処理事業費でございます。決算額は9,903万5,000円でございます。施策の成果としまして、農業集落排水処理施設の維持管理に係る必要経費として繰出金を支出し、農業集落排水処理事業特別会計の安定化に努めました。事業実績といたしましては、決算額と同額を農業集落排水処理事業特別会計に繰り出しました。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 続きまして、9目地籍調査費であります。決算額917万8,000円であります。主な内容につきましては、川上地区の0.21平方キロメートルの地籍調査の測量を実施しております。なお、予算額に対して決算額が少ない、差がありますのは、湯岐2地区を実施するため、繰越金として1,103万5,000円を計上しているところでございます。今年度実施する予定でございます。進捗率については56.5%となっております。 次に、10目農業構造改善センター管理費8万1,000円の決算額でございます。湯岐の農構センターの管理ということで、周辺の草刈り等を実施いたしました。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、11目地域資源活用総合交流促進施設管理費でございます。293万9,000円の決算額でございます。施策の成果といたしまして、古民家、ダリア園の施設の適正管理を推進いたしました。事業の主なものは、湯遊ランドはなわにございます古民家とダイア園の指定管理委託料といたしまして、株式会社塙町振興公社に280万円の委託を行っております。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 農林推進課長。 ◎農林推進課長(江田一寛君) 続きまして、資料は41ページになります。 12目農林水産物直売・食材供給施設管理費でございます。決算額は2,156万5,000円でございます。施策の成果としまして、指定管理によりまして施設の管理を委託し、町観光拠点としての適正な管理に努めました。事業の主なものは、道の駅はなわの施設の指定管理料1,236万円、集荷システム実施委託料200万円を支出しております。また、道の駅の修繕工事等として、高圧気中開閉機取替工事、トイレ洗浄便座取替工事などを実施いたしました。 続きまして、2項1目林業総務費でございます。決算額は120万4,000円でございます。施策の成果としまして、町有林の管理に努めたほか、町有重機により林道維持及び除雪作業を行い、通行の安全を確保するように努めました。事業の主なものは、町有林森林保険料として27万8,000円を支出し、町有重機の維持経費として70万6,000円を支出するとともに、グレーダーの運転業務委託料として13万5,000円を支出しております。 2目林業振興費でございます。決算額は1億6,028万2,000円でございます。施策の成果といたしまして、ふくしま森林再生事業を要望地区のうち、荒廃森林など優先度の高い地域から計画的に調査設計・同意取得、森林整備を実施しました。また、森林環境交付金事業として、地域里山再生、木工教室等を実施する団体に補助し、住民の森林環境に対する意識高揚に努めるとともに、荒廃森林の景観改善と安全確保のため森林整備を実施しました。事業の主なものは、ふくしま森林再生事業により現年度分事故繰越分を合わせて、森林整備89.64ヘクタール、路網整備1万7,852メートルを実施しました。また、森林環境交付金事業では、9団体に補助を行い、里山再生、木工教室、小学校等の森林学習が実施されました。さらに、初年度分でありました森林環境譲与税を、令和2年度以降に有効活用を図るため1,382万9,000円を基金を創設し積立てを行っております。 続きまして、資料は42ページになります。 3目林道維持費でございます。決算額は1,487万3,000円でございます。施策の成果といたしまして、林道の除草作業等を行っていただいた団体に作業謝金を支払い、林道愛護のお気持ちを大事にするとともに、林道維持補修に係る業務委託工事を施工し、通行の安全確保に努めました。事業の主なものは、林道愛護会作業謝金を22団体に対し93万4,000円を支出し、林道舗装補修工事等を広瀬・薄久保線ほか2路線で合計976万2,000円実施し、小規模な修繕及び災害復旧工事を11か所、325万5,000円を支出いたしました。また、林道維持に係る砕石等の原材料費として25万9,000円を支出しております。 4目松くい虫防除事業費でございます。決算額は580万円でございます。施策の成果としまして、松くい虫被害木の調査、伐倒を春秋2回実施し、被害の蔓延防止と森林資源の保護を行いました。事業の主なものは、保全松林地区において、松くい虫による被害木調査委託を98万1,000円、被害木の伐倒委託を479万5,000円で実施しました。 5目治山事業費でございます。決算額は231万5,000円でございます。施策の成果としましては、町民生活の安全を確保するために、那倉地内に治山工事を発注いたしました。しかしながら、工期確保の関係で令和2年度に繰り越しております。事業の主なものは、治山事業に関する消耗品費4万5,000円と治山施設工事623万7,000円のうち、前払金227万円のみを支出しております。 6目林道開設事業費でございます。決算額は1,184万1,000円でございます。施策の成果としましては、森林整備施業を推進するとともに、荒廃森林等を生み出さないようにするために、林道の整備を行いました。事業の主なものは、3か年計画で行っている林道専用道白石沢線の令和2年分の工事のための測量設計業務委託を528万円で実施し、工事に伴い伐採する立木損失補償を202万5,000円支出し、平成30年度からの繰越明許分工事453万6,000円を支出いたしました。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 資料は43ページになります。 7款1項1目商工総務費でございます。694万5,000円の決算額でございます。商工関係職員の人件費でございます。 続きまして、2目商工業振興費でございます。863万5,000円の決算額でございます。施策の成果といたしまして、商工関係機関に補助金を交付いたしまして、商工業の振興を図りました。事業の主なものは、塙町商工会振興活動事業補助金といたしまして、塙町商工会に800万円の補助金を交付してございます。 3目企業誘致推進事業費でございます。1,799万7,000円の決算額でございます。施策の成果といたしまして、企業誘致セミナーなどに参加いたしまして、企業誘致のPRを実施してございます。事業の主なものは、企業誘致関係職員の人件費と民間工業団地維持工事4件62万4,000円を実施してございます。 続きまして、4目観光交流費でございます。6,095万7,000円の決算額でございます。施策の成果といたしまして、各種団体による都市交流事業、交流事業による塙町での農業体験、観光名所巡りなどを実施いたしまして、首都圏から多くの観光客集客を図っております。また、塙町サイクルツーリズム推進協議会を設立いたしまして、自転車を活用いたしました交流人口の拡大を図っております。事業の主なものは、各団体に補助金を支出いたしまして、産業祭、流灯大会、都市交流事業を実施しております。また、風評対策モニターツアー事業を委託し、町の取組や農産物の安全性を首都圏の参加者に対してPRの実施、塙のダリアによる町活性化のための事業を実施してございます。 続きまして、5目自然公園管理費でございます。148万5,000円の決算額でございます。施策の成果といたしまして、町振興課所管で管理いたします公園などの維持管理を行ってございます。事業の主なものは、台宿のふれあいの森などの土地借地料、台風19号によりまして被災いたしました川上蒼ケ島地内の公園の災害復旧工事維持管理関係となってございます。 資料は44ページになります。 6目湯遊ランドはなわ施設管理費でございます。8,589万5,000円の決算額でございます。施策の成果といたしまして、指定管理料により指定管理者の経営安定化を図っております。また、老朽化しております設備の更新に向けた再生エネルギー導入の検討及び改修計画の策定を行っております。また、施設のイメージアップのため、岩盤浴などを導入し、健康増進施設としての利用促進を図りました。事業の主なものは、指定管理料2,500万円、利用熱源導入計画策定業務委託といたしまして994万5,000円、建物劣化診断調査及び改修計画策定業務委託638万円、低温サウナのリニューアル工事1,595万円でございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 休憩します。               休憩 午後2時59分               再開 午後3時10分 ○議長(割貝寿一君) 休憩前に続き会議を開きます。 まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 実績等資料45ページになります。 8款1項1目土木総務費4,217万1,000円の決算額であります。主に土木関係職員の人件費であります。 次に、2項1目道路橋梁総務費845万円の決算額であります。道路照明灯等電気料171万5,000円、道路台帳修正業務等委託料599万5,000円のほか、各種団体への負担金及び除雪機の購入補助金に支出しておるところでございます。 次に、2目道路維持費1億5,969万2,000円の決算額であります。町道道路愛護会作業謝金のほか、国県道の草刈り業務及び町道の草刈り業務の費用のほか、町道舗装工事といたしまして、北野・松岡線をはじめとする13路線の舗装補修を計画に基づき実施をしたところでございます。なお、不用額が1,163万1,000円となってございますが、このうち除雪用機械借上げが816万2,000円の残となっております。昨年度は雪が少なかったということで、不用残が多くなってございます。 次に、46ページをご覧ください。 3目道路新設改良費1億7,541万円の決算額であります。町道北野・松岡線の測量設計関係及び各種調査事業に要した経費のほか、町道川上・東河内線の道路工事及び橋梁工事を実施しておるところでございます。さらに令和元年からの繰越し事業といたしまして、町道桜木町・末広線、厚生病院の前の東側の道路でありますが、そこの改良を実施しております。なお、繰越しといたしまして4,505万3,000円ございますが、川上・東河内線の改良工事を実施する繰越し費用となってございます。 次に、4目橋梁維持費913万6,000円の決算額であります。決算の主な内容につきましては、記載のとおり河川協議の資料関係の委託528万円及び大久保橋の橋梁補修工事385万6,000円でございますが、そのほか繰越し事業といたしまして5,764万5,000円ございます。その中に5つ、5橋の補修設計及び橋梁の補修設計を令和元年度に発注をしておるところでございます。 次に、3項1目河川総務費1,934万6,000円の決算額でございます。東河内の宇沢川、川上の菖蒲沢川の改修のための測量設計及び西河内の松田川の河川改修が主な経費でございます。宇沢川につきましては、今年度に引き続き繰越しをしております498万2,000円繰越しをしておりまして、今実施しているところでございます。 次に、4項1目都市計画総務費10万8,000円の決算額でございます。都市計画審議会委員の報酬等でございますが、昨年度は都市計画マスタープラン作成のために900万円を繰越ししまして、昨年度から、令和元年度から今年度にかけて策定予定ということで今、取り組んでいるところでございます。 次に、2目公共下水道整備費1億3,591万3,000円でございますが、公共下水道事業特別会計への繰出金でございます。 資料は47ページになります。 3目公園費43万9,000円の決算額です。都市公園等、ご覧の栄町児童公園、大町コミュニティ公園、末広町コミュニティ公園、植田ふれあい広場の維持管理の費用でございます。 4目狭あい道路整備事業費はございませんでした。 5目排水路整備事業費10万2,000円、都市下水路除草業務、草刈りの業務でございます。ビル側周辺の草刈りを実施しております。 5項1目住宅管理費1,204万9,000円の決算額です。町営住宅の管理費で、主に町営住宅の修繕費291万6,000円及び町営住宅の借地料として230万1,000円などが主な経費となっております。 資料は48ページになります。 2目住宅整備費1億526万4,000円の決算額であります。町営住宅の耐震診断及び町営住宅の配置計画、将来の町営住宅の在り方に向けた委託をそれぞれ実施したほか、さくらタウン末広の造成、子育て若者定住促進住宅団地造成工事という名称で、令和元年度から繰越しをいたしまして、令和元年度に完成しているところでございます。 次に、3目住宅振興費でございます。2,091万円の決算額でございますが、先ほど申し上げましたさくらタウン末広の分譲地の販売等々に要した経費及び購入者への補助金の経費でございます。分譲販売実績といたしましては、22区画中、令和元年度につきましては16区画、うち県外1件、町外5件、子育て世帯13件の販売をすることができました。そのほか、住宅分譲地の購入補助金及び分譲地の住宅取得の補助金、それぞれ15件、7件ございました。それに対して補助金を出しておるところでございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(鈴木義房君) 説明資料は49ページから50ページになります。 9款1項1目常備消防費、決算額は1億6,308万4,000円であります。事業の実績は、白河地方広域市町村圏整備組合常備消防負担金でございます。 2目非常備消防費、決算額は3,759万4,000円であります。実績の主なものは、消防団員364名の報酬、火災及び訓練等の出動手当など、記載のとおりであります。その他、消防車両整備運営謝金、団員の被服購入、福祉共済掛金、公務災害補償・退職報償金負担金などで、消防団運営に係る事業を実施し、予防消防に努めました。 3目消防施設費、決算額は5,617万5,000円であります。実績の主なものは、消防屯所光熱水費、消防自動車車検修繕、屯所修繕等のほか、第5分団第1班屯所新築工事と消防ポンプ自動車購入などの整備をし、消防力の充実強化を図りました。 次に、50ページになります。 4目水防費、決算額12万2,000円でありますが、実績の主なものは、水門管理委託、災害発生時における応急対策活動を円滑に行うための水防活動用砂の補充を図りました。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) それでは、資料のほう、51ページになります。 10款1項1目教育委員会費78万2,000円の決算額でございます。教育委員会運営に要した経費でございます。委員会は定例会、臨時会で13回開催し、議案件数は78件でありました。教育に関する事務の適正管理、執行及び各学校における教育実態を確認し、教育行政の充実を図りました。主なものは議員報酬及び研修費用等でございます。 2目事務局費8,366万3,000円の決算額でございます。教育委員会事務局運営に要する経費で、主なものは教育長、学校教育課職員の人件費、事務局の事務経費等でございます。 3目スクールバス運行管理費1,943万2,000円の決算額でございます。スクールバスの運行に要した経費で、毎日の定期運行及び各学校の校外学習活動の支援を行いました。主なものは運転手の賃金、燃料、車検修理費、運行業務委託料であります。 2項1目小学校管理費でございます。2,591万6,000円の決算額でございます。これは各小学校の管理に要した経費でございます。平成30年度と比較いたしまして約830万円の減となっておりますが、施設整備の工事費の減によるものが主な理由でございます。施設整備の主なものは、塙・笹原小学校体育館窓枠等耐震改修工事設計業務委託、塙小学校屋外トイレ改築工事設計業務委託及び笹原小学校校舎FF式石油暖房機取替工事等を実施し、安全性の確保及び環境の整備を行いました。 続きまして、2目教育振興費でございます。 51ページから52ページとなります。 3,052万7,000円の決算額でございます。これは2小学校の教育振興に要した経費でございます。平成30年度と比較いたしまして約513万円の増となっております。主なものは、特別支援教育支援員の配置、要保護・準要保護児童の援助、代替バス通学定期券購入交付金及びタブレット購入等でございます。 3目放課後児童健全育成事業費1,100万7,000円の決算額でございます。2小学校単位で放課後学童保育運営に要した経費でございます。 3項1目中学校管理費9,246万2,000円の決算額でございます。中学校の管理運営に要した経費でございまして、施設の維持管理、情報教育の振興、学習環境の整備を図りました。平成30年度と比較して約7,204万円の増となっております。施設整備の主なものは、塙中学校体育館天井・窓枠等耐震改修工事、塙中学校体育館天井・窓枠等耐震改修工事監理業務委託、塙中学校体育館屋上防水工事を実施し、安全性の確保及び環境の整備を行いました。 2、教育振興費、52ページから53ページとなります。 2,919万5,000円の決算額でございます。中学校の教育振興に要した経費であります。平成30年度と比較して約111万円の増となっております。主なものは、特別支援教育支援員の配置、スクールソーシャルワーカーの配置、異文化体験研修事業、要保護・準要保護生徒の援助等でございます。 3目語学指導事業費1,046万4,000円の決算額でございます。2名の英語指導助手を配置し、幼稚園、小学校、中学校で英語授業の補助、英語能力の育成等英語教育の向上に努めました。 4項1目幼稚園費、資料53ページから54ページとなります。 8,870万9,000円の決算額でございます。幼稚園2園の管理運営に要した経費でございます。平成30年度と比較して約150万円の増となっております。主なものは、職員の人件費、特別支援教育支援員の配置、預かり保育支援員の配置、代替バス通園定期券購入費交付金、笹原幼稚園フェンス改修工事等でございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(金澤祐介君) 続きまして、5項1目社会教育総務費3,711万5,000円の決算額でございます。生涯学習の推進に係る経費で、青少年教育につきましては、青少年育成町民会議活動や体験活動、ボランティア推進センター事業を展開し、青少年の健全育成を図りました。芸術文化につきましては、講師にテレビキャスターの草野仁氏をお招きし、文化講演会を開催し、226名の町民に聴講いただきました。補助金につきましては、青少年育成町民会議、婦人会活動事業に支出をしております。 続きまして、55ページをご覧ください。 2目公民館費2,449万5,000円の決算額でございます。公民館事業や施設の維持管理等に要した経費で、各種講座や教室、成人式、第58回町文化祭等を開催し、学習の成果を広く発表しました。各種講座の実施状況、参加者数、公民館各館の利用回数、利用者数につきましては表に記載のとおりで、学習機会の拡充を図りました。また、利用されなくなった那倉地区体育館の解体工事を行いました。 続きまして、56ページをご覧ください。 3目文化財保護費69万7,000円の決算額でございます。文化財保護関係に要した経費で、町指定文化財の代官陣屋跡において文化財防御訓練を実施、また、説明板の補修工事を行い、文化財への認識を深めるとともに、文化財の保護に努めました。 次に、4目図書館費2,481万2,000円の決算額でございます。図書館事業や施設の維持管理等に要した経費で、図書資料等の購入につきましては、合計で2,387冊、375万円で、蔵書の充実に努めました。図書館の利用者及び貸出しの状況につきましては、表に記載のとおりです。図書館業務委託は、平成29年度から3年契約で内田洋行株式会社に委託し、施設の運営を行っております。また、故金沢彌平氏からの遺贈金を原資に、図書館基金を設立し、基金より購入した図書で金沢彌平文庫コーナーを設置し、広く利用されております。 次に、5目美術館管理費310万4,000円の決算額でございます。57ページにまたがりますが、美術館施設の維持管理経費等で、絵画や書、写真等を展示し、美術品を鑑賞する機会を提供しました。特に企画展を定期的に15回開催し、年間来館者数は2,135名と、2年連続2,000名を超えております。なお、令和元年度より入館料を無料としております。 続きまして、57ページから59ページになります。 6項1目保健体育総務費3,896万5,000円の決算額でございます。生涯スポーツの振興に要した経費で、町民がスポーツに親しめる機会の拡充を図りました。平成29年度から塙町体育施設及び山村広場施設の管理を特定非営利活動法人はなわスポーツクラブに指定管理し、体育施設の適正な維持管理に努めました。補助金につきましては、58ページにまたがりますが、塙町体育協会育成事業ほか4事業に合計で624万円を支出してございます。体育施設の利用状況につきましては、58ページから59ページの表に記載のとおりで、合計で2,046回、3万343人に利用いただき、有効に利用されております。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) 2目学校給食センター費でございます。9,082万7,000円の決算額でございます。町立幼稚園、小・中学校の学校給食に要した経費でございます。主なものは、職員の人件費、学校給食運搬等業務委託、学校給食副食加工業務委託及び賄い材料等でございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(金澤祐介君) 続きまして、60ページをご覧ください。 3目海洋センター管理費6,891万6,000円の決算額でございます。B&G海洋センター運営及び施設の維持管理経費等に要した経費で、5,429名の利用があり、町民が水に親しむ機会を設け、健康増進と体力向上の場を提供しました。施設整備につきましては、B&G財団から修繕助成金を受け、プール補給水の管工事、配管、ろ過器等を更新し、長寿命化を図る建設設備改修工事を5,830万円で行いました。この工事により、今年度からプールのオープン期間を3か月間から5か月間に延長しております。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 資料は61ページになります。 11款1項1目現年災土木施設災害復旧費5,742万3,000円の決算額であります。台風19号で被災した箇所の復旧に要する経費で、補助災17か所及び単独災38か所を実施いたしました。なお、繰越金といたしまして1億8,035万9,000円を繰り越しております。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 農林推進課長。 ◎農林推進課長(江田一寛君) 続きまして、2項1目現年災農地等災害復旧費でございます。決算額は1億2,503万7,000円でございます。施策の成果といたしましては、台風19号等で被災した農地、農業用施設を早急に原形復旧するため、測量設計及び復旧工事を実施いたしました。事業の主なものは、実施測量調査業務委託料が3,923万2,000円、補助事業分の災害復旧工事請負費の前払金が7,323万円、町単独災害復旧工事請負費が225万円、今回の災害のために創設した小規模災害復旧事業補助金は、年度内完了分のみで796万8,000円となりました。 続きまして、2目現年災林道災害復旧費でございます。決算額は1,426万7,000円でございます。施策の成果といたしましては、台風19号等で被災した林道を早急に原形復旧するため、測量設計及び復旧工事を実施いたしました。事業の主なものといたしましては、実施測量調査業務委託料が312万6,000円、補助事業分の災害復旧工事請負費の前払金が781万円、町単独災害復旧工事請負費が264万2,000円となりました。 以上であります。 ○議長(割貝寿一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) 3項1目学校施設災害復旧費でございます。470万8,000円の決算額でございます。これは、台風19号で被災した塙町中学校校庭及びフェンス等の復旧に要した経費でございます。主な内容は、査定測量設計業務委託、災害復旧工事でございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(金澤祐介君) 続きまして、2目社会教育施設災害復旧費59万1,000円の決算額でございます。台風19号による川上川増水により、笹原地区公民館駐車場全体が土砂等で使用できなくなったため、補修工事を行っております。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、資料は62ページになります。 4項1目公共施設災害復旧費でございます。133万9,000円の決算額でございます。台風19号により被災いたしました湯遊ランドはなわの関連施設4件の災害復旧工事を実施してございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長(白石憲男君) 63ページをお開きください。 12款1項1目元金であります。6億1,337万2,000円の決算額でございます。 2目利子2,298万6,000円の決算額でございます。これらは令和元年度に償還しました額でありまして、実績につきましては、令和元年度の償還額で申し上げたいと思います。1、普通債、元金6億907万5,000円、利子2,283万9,000円、2、災害復旧債、元金429万7,000円、利子11万2,000円、合計で、元金が6億1,337万2,000円、利子が2,298万6,000円でございます。令和元年度末現在高を申し上げます。普通債につきましては63億5,063万2,000円、災害復旧債4,087万6,000円、合計で63億9,150万8,000円でございます。 続いて、64ページをご覧ください。 13款1項1目土地取得費であります。存目計上で、支出はありませんでした。 以上であります。--------------------------------------- △延会の宣告 ○議長(割貝寿一君) お諮りします。 本日の会議はこれで延会したいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます。 本日はこれで延会することに決定しました。 本日はこれで延会します。               延会 午後3時36分...